うちの子は、来年の2月または3月に高校を受験予定です。
中1、中2と全く勉強せず、成績もとても悪いのですが、中3になり、行きたい高校ができました。
それで、その学校に行くために塾などにも通い頑張っているのですが、勉強が全く追いついておりません。
なのに、部活や学校行事に忙しくほとんど勉強していないのです。成績も悪いままです。。。
受験まであと数ヶ月。
受験生である子どもよりも親の私の方が焦ってきてしまいました。毎日のように子どもにキツい言葉を吐いて、バトル。
この状況を乗り越えるために、私がやり始めたことをご紹介します。
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勉強嫌いな子、受験で焦る親が始めたこととは?
うちの子は、勉強をやるという習慣が全くできていませんでした。
3年生の4月に受けた模試では、偏差値が30くらい。
本人が行きたい高校は、偏差値が70近くあります。
客観的に見て絶望的です。
志望校固めに入るこの時期、子どもは、未だにその高校に行きたいと言います。
行きたいと言いながら、勉強はさっぱり頑張っておりません。
スマホなどを呑気にやっている子どもの姿を見て
「そんな暇があったら勉強したら???」
「そんなんじゃあ、●●高校(子どもの志望校)に行けないよ」
と、言ってしまいます。
主人は、
「お前の言い方は、子どものやる気を削いでいる」
「お前が言うと、子どもがやる気をなくす」
と言います。
この状況で、子どものやる気を出させる言い方ってあるんですか?
うちの主人は、言います。
「俺は、あいつが、あの学校に行ける可能性はほとんどないと思っている。だから、ランク下げても少しでも良い学校に行かせるために、せめて少しでも勉強するようにやる気を出させる。それが親の役目だろう」
それは納得です。
ただ、大口叩いて、全く努力しない子どもの姿に私はとても腹が立っています。
そんな態度の子どもに、やる気を出させる言い方などできません。
子どもに少しでもやる気を出させるために始めたこととは?
そこで、子どものやる気を出させるために、私が始めたのが、交換日記のような「勉強記録」です。
子どもに、
- 何を勉強したか?
- どこが分からなかったか?
- 何を悩んでいるか?
- どう乗り越えたいか?
を、毎日ノートに書かせることにしました。
もちろん、私が一方的に提案しても子どもは積極的にやりません。
子どもに勉強記録を付けさせるモチベーションとして、私が利用したのは、志望校の入試でした。
その学校の受験では、一般枠と推薦枠があり、推薦枠には作文があります。
「●●高校の推薦枠の作文の勉強のためだ」と言ったら、喜んで毎日付けるようになりました。
ただ、今のところ、勉強した欄はほとんど空白です。。。
そして、その子どもの記録に、私がコメントを書いて返します。
これをやったら、子どもの焦りも見えてきましたし、その焦りをどうやって勉強をやる気に変えられるかを真剣に考えるようになりました。
やり出してまだ1週間くらいですが、私は、ガミガミ言いたくなる気持ちを抑えられるようになりました。
あとは、
- 子どもの勉強へやる気が出てくること
- 本当にその志望校で良いのか?本人に考え直させること
などを目標にバックアップしていくつもりです。
中3にもなって、ここまで親がやるのか?とても疑問ですが、今の最善の選択だと心得て、何はともあれ、来年は無事に高校に入学できるように支援せねばなりません。。。