シンプルライフ物語

子育てと自分育て家事、断捨離、片付け、ミニマリスト、宝塚などについてシンプルラフまでの道を綴ります

猛省と絶望、そして悩み

11月に入り、にわかに忙しくなりました。
暮らしのペースは崩さずにやっていきたいと思いながら、そうとも言えない状況です。

先日は徹夜、そして昨晩は悪夢で「はっ」と目を覚まし、猛省と絶望の中をさまよっています。

最近、どなたのブログも応援できず、コメント頂いてもお礼もできず申し訳ございません。。。

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猛省と絶望の理由

元凶は中3の子どもの受験です。

先月、あまりにも勉強しない子どものために、志望校を一度リセット。振り出しに戻り、改めて進学先を検討しなおしました。

私は、勉強が嫌いなら、手に職を付けるような高校に行った方が良いと考えて子どもに言いました。

しかし、子どもは高校卒業してすぐに働くのは嫌だと難色を示し、主人は「大学は行った方が良い」と言いました。

私は、大学は、勉強するために入るところなのに、勉強嫌いな子を大学に行かせようとするなんてムリがあるんじゃないの?

お金をドブに捨てるようなものだと言いました。

しかし、主人は一人っ子だし大学くらいは出してやりたいと考えているようです。

うちの子は、将来の夢ややりたい仕事など全くありません。
大学進学という選択肢を考慮する必要が果たして意味があるのか?疑問です。

主人は、高校や大学に行ったら何か見つけて変わるかもしれないと言います。確かにその可能性もあるかもしれません。

しかし、今の学力と勉強に対する姿勢では、大学進学を目指す高校は現実的に考えて、かなり厳しいです。

そこで、学力が低くても、大学進学率の高い高校に行かせる

と言う課題がにわかに出てきてしまいました。

塾の先生に相談するが‥

子どもが通っている塾の先生は、2学期の最初くらいまで、本人の頑張りに期待し、何かと応援してくれました。

しかし、先日、進学する高校の選択を相談したところ、11月になっても本気で勉強せず、言われたこともやらず、塾の学習の復習も毎回のテストの勉強もやらず、他人事のように考えている子どもに対し、塾の方でも匙を投げている感じがビシバシと伝わってきました。

「非常に言いにくいですが、お宅のお嬢さんは、ここまで来ても勉強に対して無気力ならば、進学先を選べるような状況では無い」

とまで言われました。

薄々気づいてはいましたが、面と向かってストレートに言われ、私はショックを受け放心状態になっていました。

今回の期末テストが勝負

うちの子の受験する県の高校入試は、内申点が250点、当日のテストが250点。合計500点の配点で判定されます。

内申点は、中3の1学期と2学期の中間期末テストに基づく通知表の評価が反映され、特殊な計算方法になっています。

具体的には、

主要5教科
5段階評価の成績×4
実技4教科
5段階評価の成績×7.5

例)
主要5教科がオール5の場合
5(内申点)×4×5(教科数)=100点
実技4教科もオール5の場合
5(内申点)×7.5×4(教科数)=150点

事例)
主要5教科が全て3で、実技が全て5ならば
3×4×5=60点
5×7.5×4=150点
合計210点

主要5教科が全て5で、実技が全て3ならば
5×4×5=100点
3×7.5×4=90点
合計190点

ご覧のように、実技の比重が高くなっているので、実技と言えども手を抜けません。

うちの子の場合、前回の中間テストは、途中で全てを放り投げて勉強しなかったため、成績はガタガタ。特に数学の点数は目も当てられず、今回の期末テストで100点取っても「3」が付けば御の字という状況です。


先日、私が徹夜をしなければならなかったのは、美術のテスト勉強につき合ったためです。

美術のテストだけ、期末テスト期間よりも早く行われました。当然うちの子は、全く何もしていなかった。。。

そこで私が子どもの勉強につき合って、覚えるまで一緒に起きていたというわけです。

悪夢で「はっ」として目を覚ましたのは、夢の中で「私、受験勉強を全くしていないのに志望校どうしよう」と焦り、怖くなって目を覚ましたのです。

完全に、自分が高校受験する気持ちになっていました。

勉強を他人事だと考える子どもに呆れ、しかし親として見放せないジレンマ

今回の期末テストの勉強につき合って、子どもの勉強に対する姿勢を改めて認識しました。

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「中3にもなって、勉強のやり方が分からない」
「中3にもなって、親に勉強を手伝わせる」

一体全体、どうしてこうなってしまったんだろう???

中1、中2の時、うちの子は反抗期が酷い状態でした。

周りからのどんなアドバイスをしても聞き入れず、勉強に対しても「何で勉強しなくちゃいけないの!!」と逆ギレしていました。


中3にもなっても、どこか他人事のような姿勢に呆れましたが、こうなるまでに親としてやらなくてはいけないことをしていなかったことを猛反省しています。

勉強なんて、普通の子は、親に言われなくても勝手にするもんだし、さすがに中3になって、受験が迫ってきたら嫌でも本気になるだろう。そこからでも遅くない。

そう考えて放っておいて、受験を甘く見ていたのです。

しかし、うちの子の学区内は、そうそうたる名門校が乱立する受験激戦区。田舎で育った私や主人には想像できなかった、過酷な受験競争が存在していました。

 

中1や中2くらいの時に、子どもの目線に降りて、「勉強しなかったら、自分が困る」と言う現実を分かりやすく伝えておけば良かったと今さらながら思っています。

そしてその頃から、進学塾に行かせて、勉強しなくてはいけない環境を与えておけば良かった。。。

親としての怠慢が子どもの成績に反映されているようで、反省すればするほど辛くなってしまいます。

受験まで親が付きそう

ここまで来たら、親が子どもの勉強に付きそって、やらせるしかありません。

集中力がなく、
考えるのが嫌いで、
覚えることに抵抗する、
できるだけ勉強に時間をつかいたくない。

そいうこう子を勉強させるのは、本当に気持ちが重いです。

それに短期間で学力を上げて志望校に合格させると言う、まるで塾講師か家庭教師のような役割。

深い霧の中をさまよっている感じです。

もし、お子さんがまだ小さかったら、うちのようにならないように、反面教師としてお役立て下さいませ。

勉強は、小さい頃から楽しんでやらせる癖をつけると楽ですよ。←うちは勉強に対して全くノータッチでした。

片付けにも言えることですが、子育ても、ため込んでしまったら後からが大変です。

ためこんで一気に片付けるというのは、相当の覚悟と困難が要りますね。