中3の子どもの期末テスト対策を協力しています。
中3にもなって、親がここまでしなくちゃいけなんて、とてもお恥ずかしい話しですが、勉強も片づけも同じだなと気づき、それは仕事にも通じていると思いました。
その理由についてご紹介します。
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中3にもなって、勉強ができないのは片づけができないからだった
うちの子は、中1、中2と嫌なことから逃げて堕落した生活を送っていました。
夜遅くまでスマホでYouTube見たり、LINEをやったりして過ごして毎朝寝坊。授業中は、眠くて居眠りして過ごしていたようです。
中間期末テストの直前になってもほとんど何もせずテストに臨み、酷い成績を収めていました。
うちの子の通う学区では、中3の1・2学期の内申点が高校受験に響くため、子どもは今年になって急に焦り出しました。しかし、自堕落な生活態度や習慣が急に改められるわけではなく、先日の中間テストも、直前の3日くらい前に慌ててやっていました。結果は散々たるもの。
主人は、あまりのひどさに呆れ、
「勉強が嫌いなら、中学卒業して働け」
「高卒の資格が欲しければ、夜間の学校へ行け」
と言い、子どもは、益々焦り、焦っても何をしたら良いのか分からないので、YouTubeやテレビに逃げよう逃げようとして無意味な時間を過ごしていました。
そこで、私が今度の期末テストの対策を立てることになったのです。
やったことは、
- 全教科の予想されるテスト範囲を把握する
- その範囲の問題集のページを抜き出してコピー
- テスト前までに、問題集を5回やる計画を立てる
- 計画を表にして毎日やったところをチェックする
これがそっくり、片づけのやり方と同じだったから驚きました。
- (勉強)全教科予想されるテスト範囲を把握
→(片づけ)全部出す
- (勉強)その範囲の問題集のページを抜き出してコピー
→(片づけ)必要なページと不要なページを整理分類
- (勉強)テスト前までに、問題集を5回やる計画を立てる
→(片づけ)やるべきことを開いている時間に配分(収納)
- (勉強)計画を表にして毎日やったところをチェックする
→(片づけ)日常のものの出し入れのチェック
うちの子が、勉強できないのは、片付けができなかった現れたのだなと気づきました。
更に、仕事も同じです。
仕事の場合は、
- やるべきことの全体像を把握
- やることとやらないことを分類整理
- 時間配分してこなす
このパターンですから、
- (仕事)やるべきことの全体像を把握
→(片づけ)全部出す
- (仕事)やることとやらないことを分類整理
→(片づけ)分類整理
- (仕事)時間配分してこなす
→(片づけ)時間の収納
片づけは全てに通じるんだなと改めて思った次第です。
片づけの勉強になっています。⇒整理整頓・お片づけ♪
勉強と片づけは相通じるものがある
うちの子の場合は、片づけ脳を鍛えながら、高校受験まで自立して勉強できるようになるまでサポートしていく必要があるなと思いました。
まだまだ、親として子どもにやるべき課題は残っていましたね。
これまで自分自身の片づけすらもさぼっていましたから、今になってツケが思わぬところまで波及していたことに愕然としています。
片づけは、ホント、奥が深いですね。