先日、アベノマスクとやらが届きました。
このマスク、住所も宛名もなく、チラシなどと一緒に郵便受けに放り込まれていました。
よく企業とかが無料サンプルとかを郵便受けに投下している感じです。
すでにマスクは薬局やスーパーで普通に買えますし、わが家もストックがあります。
私は今、断捨離中で、必死で家の中に不要品を入れないようにしている最中なのに。
駅前や店頭で配られるテッシュなどを受け取らないようにしているのに。
今回の郵便受けへのマスク投函、強引なような気がしました。
それに、今更届いてもね。。。
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不要なマスクは寄付が妥当なのか?
ただ、このマスク、無料ではありませんよ。
企業のサンプルは、企業がお金を負担しますが、アベノマスクは、国民の血税で配布されています。
466億円です。
ぱっと見、何の価値もないように見えるのですが、不要品だからと言って、他の不要品と一緒に捨ててしまうのはすごく抵抗があります。
なぜなら、このマスク配布には、466奥円と言う血税が流れていますから。(何度でも言います)
企業が後で利益を取るために、お試しとして配布しているものとは訳が違います。
だとすると、このマスクは、寄付するのが妥当なのかもしれません。確かにマスク寄付を募っている団体もたくさんありますし。
ただ、やっぱり釈然としません。
何だろう、このモヤモヤは。
厚生労働省のホームページには、配布マスクのQ&Aというページが儲けられていて、不要なマスクへの回答もありました。
黄色のアンダーラインを引いた辺りを、抜粋しますと
「現在世界的なマスクの需要の逼迫が起きていることに踏まえ、例えば身近で必要とされている方に譲るなどの選択肢もご検討ください」
引用元:厚生労働省ホームページより
現在、世界的なマスク不足だそうですが、ただ、一時的に受給のバランスが崩れていただけで、特別な技術も材料も必要としないマスクなんて、すくに大量生産できると思うのですが。
世界的に余りに余っているタオルの工場をマスク生産体制に変えるだけで、需給バランスは調整されるはずなのですが。
断捨離トレーナーさんなどは不要なマスクをどうするつもりなのか?
それと、断捨離トレーナーさんとか、ミニマリストさん、整理収納アドバイザーさんなどはどうされているのでしょうか?
すごく気になります。
私も一応、整理収納アドバイザーの勉強をしましたが、「血税を使って配布された不要品をどう処分するか?」という問題に対する回答は見当たりません。
「不要なものは処分」が鉄則ですから。
やっぱり寄付が一番良い選択になるのでしょうか?
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不要なマスクを寄付するのが釈然としない理由とは?
マスク配布前は、もし届いたら、送り返すつもりでおりました。しかるべき政府機関に、ささやかな抵抗と反乱として。
そうなんです、このマスクには、抵抗と反乱の気持ちしかありません。
466億円の出費なのに、90億円の経費しかかかっていない。
だとすると、差額の376億円はどこへ消えたのでしょうか?
やっぱり釈然としません。
発注した業者も、なぜその会社に発注したのかも不透明ですし。
今回の件で、強く思ったこと。
政府は、何のためにあるのでしょうか?
国会議員は、国民から集めた血税を自分の財布に入れる権利を得るために居るのでしょうか?
私たちは、そんな国会議員たちへの寄付のために、税金を支払っているのでしょうか。
そう、この点が、私が一番釈然としない点でした。
税金は、国会議員等に寄付するために納めているんじゃない。
皆様はどう思われますか?