シンプルライフ物語

子育てと自分育て家事、断捨離、片付け、ミニマリスト、宝塚などについてシンプルラフまでの道を綴ります

面倒くさい!家事のストレスは、やり方次第。効率良くうまくこなす方法とは?

家事って面倒くさいですよね?
家事が苦手な私は、宿題があるのに終わってない、あのイヤな焦燥感によく似たストレスを毎日感じています。
それでも、家事の逃げ道を探る中で、効率よく家事を上手くこなす方法を見つけました。
それは、、、

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家事のストレスを解消する!効率よく上手くこなす方法とは?

「家事の見える化」です。

ストレスの原因は、実態がよく「分からないこと」だと推測しました。

洗濯機の掃除や、玄関の掃除、アイロンがけ、食事の準備、一体どこからどこまでが家事で、どこまでやったら終わるんだろう?

あれをやってもこれも残っている、あ、あっちもやらなきゃ。
でも面倒くさいや、今度にしよう。

そういう逃げが家事に対しての苦手意識やストレスを感じさせてしまう原因になっていると突き止めたのです。

なので、家中の「家事」というものを見える化して、優先順位と、毎日やる家事、時々やる家事を一覧にしておけば、そのストレスも軽減されていくはずです。

あ、もちろんこれは私のアイデアではありません。
参考文献は、ちゃんとあります。

「忙しい人の人生た整う 家事の習慣」と「時間が貯まる魔法の家事ノート」の2冊です。

忙しい人の人生が整う 家事の習慣

忙しい人の人生が整う 家事の習慣

 

時間が貯まる 魔法の家事ノート

時間が貯まる 魔法の家事ノート

 

 これらの本から、わが家の「家事の見える化」を行いました。

家事の見える化の作り方

家事は、それぞれのご家庭によって違うので、やり方をご紹介します。

1.家事の棚卸し
2.優先順位でリスト化
3.家事にかかる時間とストレスをチェックする
4.見える化完成

 それぞれ見てきます。

1.家事の棚卸し

家の仕事はどんなことをしているのかをランダムにノートに書きだします。
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2.優先順位でリスト化

ランダムに書き出した家事から、「毎日やる家事」「週1回やる家事」「月1回やる家事」「季節ごとにやる家事」とリスト化します。

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●毎日やる家事
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毎日やる家事は、朝仕事とよる仕事に分けました。

●週1回やる家事
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 ●月1回やる家事
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●季節ごとにやる家事
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3.家事にかかる時間とストレスをチェックする

それぞれの家事にかかる時間とストレスをチェックしていきます。

●毎日やる家事


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それぞれの家事の内容にかかる時間を記載します。
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時間を見積ことで、朝の仕事に「60分」、夜の仕事に「148分」という家事の時間が産出されました。家事に一日3~4時間かかるという事実が分かりました。


更に、難易度を「低→中→高」で付けていきます。

*下記画像は、「達成度」になっていますが、「難易度」の間違いです。
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それぞれの家事のストレスを低い順番で「A<B<C」と記載します。
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なぜ、ストレスを感じのか?その理由を記載します。
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その他、今後工夫改善することを書いておきます。
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●週1やる家事

週1回の家事も記載します。

週1回の家事は、週末にまとめてやるのも良いですが、曜日を決めてやっていくと週末が楽です。
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●月1やる家事

月一の家事も同じように、第一土曜日や第二土曜日など割り振っていけば月末に楽です。


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その他季節ごとにやる家事などもチェックしていく予定です。

見える化完成

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 見える化を、大きな紙に書き写し、誰でも見える場所に貼っておくと、家族全員で確認できますし、「これだけやっているんだよ」という家事アピールもできますので一石二鳥です。

「家事の見える化」の使い方

「家事の見える化」は、わが家の家事のマニュアルです。
例えば、わが家にパートとして入る家事代行の人だと設定して、無心に時間内に家事を終わらせるように黙々と働きます。
毎日同じことをしていれば、慣れて行きますので、時間が短縮されます。効率よく家事をこなすことができます。

また、家事を当番制にするというのも良いかも知れません。

お当番制にしてルーチンで回せば、子どもが多いご家庭は、家事を子供達で回していけます。そうすれば、お母さんはとても楽になりますし、子どもも家事を覚えられて将来困りません。

また、自分が留守にした場合でも、この家事の見える化を使って、家族に家事をやってもらえる(理想は)ので、家の中が問題なくスムーズに回るはず。

全部終わったら、どこかの区切りで「ご褒美」があるのも良いかも知れませんね。

家事は見える化で効率よく、うまくやればストレスも解消できる!

会社などで働く場合、その会社のマニュアルや、やり方があり、それを必死で覚えようと頑張りますが、家事となると、そのようなものが存在しません。

何世代も続く家なら、代々続いてきた家事というものがあるかもしれませんが、核家族だと全部、自分たちで決めないといけませんから。

家事には正解などありませんが、結婚して夫婦で生活するとなれば、それぞれの家事に対する認識も違ってきます。お互いの家事の要求水準が分からず、いったいどこまでやれば良いのかもさっぱり分からないものです。

「家事をやってくれない」

と言う前に、まずは、どんな家事をやるべきか?をお互い認識していると、話がかみ合わなくなることも少なくなって行くはずです。

わが家はようやく、家事を棚卸しして、リストアップしただけですが、ぼんやりして何かよく分からないものから追い立てられる不安も解消されました。

宿題があるのにやっていない焦燥感からも解放された爽快な感じです。