賃貸生活のわが家にとって、引越の度にサイズが変わる洗面所やキッチン、押入収納は、悩みの種です。
なぜなら、引越先と引越前の収納サイズが違うから。引越する度に収納ケースは度は総入れ替え。ムダな出費になってしまうのです。
そこで、幅と高さを調節できるラックがあれば良いなと思っていたら、見つけました、
ニトリの収納コーナーの目立たないところにひっそり置かれていました。
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ニトリの伸縮フリーラックは、収納の痒いところに手が届く
ニトリで見つけた伸縮ラックは、私が夢に描いたものそのものでした。
以前、そのことについては記事にしております。⇒ニトリ、無印良品などへ声なきニーズを届けたい!廊下クローゼットの片づけが悲劇の収納になる悩みは、ホントに必要なグッズがないことだった! - シンプルライフ物語
ニトリは、わが家の徒歩圏内にありますので、何度も足を運んでおりました。しかし、商品に派手さがないためか、店内の目立つ場所に陳列されておらず、全く気づかず素通りしてました。
先日、お風呂グッズのコーナーで、下の方に陳列している商品を手に取ってみたところ、その下のデットスペースに、このフリーラックはひっそりと積まれているのを発見。
ちらりと見て、ビビビと感じ、手に取ってみたらやっぱり私がずっと求めていたもの。
即買いです。
伸縮フリーラックの商品情報
サイズ:幅「46~75㎝」奥行32㎝×高さ31㎝
幅「29~45㎝」奥行32㎝×高さ31㎝
耐荷重:約5キログラム
伸縮フリーラックは、幅の伸縮が「46~75㎝」のものと「29~45㎝」の2種類あります。
●幅「46~75㎝」のもの
●幅「29~45㎝」のもの
この商品は、幅を調節できるので、商品の範囲内の幅でしたらどんな幅の収納でも対応できます。
わが家の廊下の収納は、幅が49センチですから、「46~75㎝」のものを購入。
中身はこのようになっていて、組み立てます。
5分ほどで組み立て完成しました。
完成はこのようになります。
棚の上部が伸縮式のパイプになっており、幅を調節できます。
実際に、このムダに高さのある場所に取り付けてみました。
取り付け前の様子
伸縮フリーラックを置いてみる
収納してみる
上のムダに開いたスペースを有効利用することができました。
伸縮フリーラックは、排水溝のパイプなどのある洗面所や流し台の下の収納部分にも、問題なく使えます。
伸縮フリーラックの上部は、一枚の板になっているのではなく、10㎝ほどの板をつなぎ合わせる形になっています。ですから、排水管の管の部分の板を取り外して、はめ込むことができます。
ギュウギュウ詰めの収納は卒業したい
本当は収納をここまでギュウギュウ詰めにはしたくありません。
ただ、ムダに高いスペースを活かすために、今はこのような使い方をしています。
そのうち別な使い方をするつもりです。
収納の中にあるものは、「使い切る」「捨てる」方向で管理していこうと思います。
収納について思うこと
14年ほど前、妊娠中に出会ったYさんのおうちは、いつお邪魔してもものがきちんと整い、片づいた状態でした。
ムダなものがひとつもなく、それぞれのものが適切な場所に適切な量だけ置かれていて、収納を開けてもため息が出るほどスッキリと片づいていました。
お互い同じくらいの子を育ていましたから、時間もほぼ無い状態での暮らし。
なぜ、ここまで違うのか?
どうしたら、毎日こんなにスッキリしていられるのか?
直接聴いてみたいと思いながら、そのタイミングを逃し、ついにYさん家族は引越てしまいました。
それでもYさんの言っていたことで印象深かったのは、
「出したり、しまったりを楽に
使わないものは定期的に捨てる」
ということ。
Yさんは、使うものだけを選別し、それらを出し入れしやすいように工夫して収納していたのでした。
今で言うミニマリストそのもの。
Yさんの暮らしに出会ってから、目標はYさんのライフスタイルなのですが、なかなか近づけません。
Yさんとの距離がどんどん遠くなるのと同時に、Yさんのような暮らしからも遠ざかっておりました。
平成最後の冬とともに、再びYさんのようなライフスタイルを目指してできるだけものは少なく、
「出したり、しまったりを楽に
使わないものは定期的に捨てる」
を実践したいなと思いました。