夕飯の残りものの皿に、サランラップをかけて常温または冷蔵庫で保存する。
数時間または数日後、ラップを外してキレイは状態のままゴミ箱へ捨てる。
一般的な家庭のシーンだと思われますが、実は、わが家では、このサイクルが夫婦喧嘩の火種の1つでした。
しかし、ニトリのシリコンラップを見つけてからは、その火種の1つが消えました。
なぜなら、、、
【スポンサードリンク】
サランラップを使わない暮らしをしたい理由
サランラップの使い捨てが、私にとって非常に違和感があったのです。旦那は、「こんなもの、安いから」とバンバンサランラップを使います。
しかし、私は、もったいない精神の塊で、捨てられないタイプの人ですから、「何でこんなにキレイなものを捨てるの?」「地球に負荷をかけているんじゃないの?」なんてことを考えてしまいます。
*私が捨てられない人から断捨離できるようになった詳細はこちらの記事にあります。よろしければご覧ください。
⇒捨てられない人だった私が、断捨離できるようになった、たった1つのスキルとは? - シンプルライフ物語
旦那に、食べ残しの保存にサランラップではなく、ガラス製のタッパーなどを使って欲しいと要望しても、それでも、惜しげもなくサランラップを使います。そんな旦那の行動に対してイライラ。
ここから、小競り合いになり、夫婦喧嘩に発展していました。
私がサランラップを使いたくない理由とは?
私がサランラップを使わない理由は三つあります。それは、
1.身体への影響
サランラップが身体にどんな影響を及ぼすか、詳しくは分かりませんが、環境ホルモンが発生するというデータがあるようです。
食べ物に直接触れるものであり、加熱されることで状態が変化しますので、100%安全が保証されているというわけではありません。
2.地球環境への影響
サランラップの原料は石油です。石油の枯渇が問題になっているのに、サランラップを使うことで、石油の枯渇に荷担していることになります。
また、サランラップは、燃やしてもそのままの形で土に返りません。
ゴミとして燃やされた後も残り、土壌や空気を汚してしまいます。地球に相当な負荷をかけているのです。
3.メーカーへの密かな抵抗
これは、個人的な話なのですが、昔、あるサランラップメーカーの社員の方とお話したときに、ぽろっとひと言発しました。
そのひと言とは、
「主婦が何も考えずに、サランラップをじゃんじゃん使う度に会社は儲かっているんだよね」
※この発言は、サランラップのメーカーの隅っこにいる、ごく一部の方の考えです。他の社員さんたちは皆さん高尚な考えをもって日々お仕事に取り組まれているため、全員が同じ考えではないはずです。
その時、思いました。
「主婦がどれだけムダをするか?が会社の儲けにつながるって、何かバカにされていないか?」
転じて、私は、安さばかりに目が行き、ムダや環境へ意識がおろそかになってはいなかったか?それが、先ほどの某メーカーの社員のひと言につながり、メーカーを勘違いさせているのではないか?
もし、私が、ムダや環境への配慮のない会社の商品を拒否して、ムダや環境への配慮に力を注いでいる会社を応援していくことで、世の中や社会の動きが変わっていく可能性があるのあらば、ムダの代表格でもあるサランラップをできるだけ使わない暮らしをしたい。
という考えに至ったのです。
サランラップを使わない暮らしの代用品
サランラップの代用品として、今回ニトリのシリコンラップを使うことで、一つ解決できました。
それ以外にも、おにぎりの場合は、おにぎりケースやクッキングシート、竹の皮などで代用しております。
クッキングシートは「紙」ですから燃やせます。「紙」を作るのも環境を考えたらどうかなとは思うのですが……
しかし、未来の地球環境に対してできる最大限のことをしていくことで、夫婦喧嘩の火種も消えました。
一石二鳥(ニトリ)ですね。
*シリコンラップは、ニトリ以外にも、セリアやダイソーなどの100均でも販売されています。