食器棚のごちゃごちゃしているスペースを見直しました。
わが家の散らかり方の特徴は、このごちゃごちゃ。
先日もごちゃごちゃした和室を片付けました。その時の様子はこちらでご紹介しております。⇒和室の片づけのコツとは?ごちゃごちゃさせないための工夫 - シンプルライフ物語
整理収納のステップに従って片づけながら、
- なぜこんなにごちゃごちゃするのか?
原因を探ってみました。
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整理収納のステップとは?
整理収納のステップとは、整理収納アドバイザーで習ったやり方です。このやり方通りにやると、いわゆる「物の住所」とか「物の定位置」がピタリと決まります。
- 物の住所を決めるって、どうしたら良いのだろう?
- 片づけても片づけても散らかるのはなぜ?
などでお困りの場合、このステップを使って整理すると、物が収まるべきところに収まり、片づけも楽になりますよ。
具体的な順番は、
1.所有の意味を考える
2.物の本質を知る
3.整理の狙いを明確にする
4.ねらいから、グループ分けする
5.使用頻度でさらにグループ化
6.収納を分析する
7.グループ化と収納を重ねる
8.指定席を決める
参考文献:「一番分かりやすい 整理入門」
整理収納アドバイザー公式テキスト 一番わかりやすい整理入門 第4版
- 作者: 澤一良,一般社団法人ハウスキーピング協会
- 出版社/メーカー: ハウジングエージェンシー
- 発売日: 2018/04/03
- メディア: 単行本
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食器棚のごちゃごちゃしたスペースをこの順番通りにやってみました。
1.所有の意味を考える
最初にやることは、この場所に入っているごちゃごちゃした全ての物について、「なぜ、持っているのか?」についての見直しです。
全部出します。
2.物の本質を知る
出したものについて、
- なぜ、持っているのか?
- なぜ、ここに置いているのか?
を考えて、不要なもの、使っていないものを取り出します。
この場所に必要ない、不要なもの
3.整理の狙いを明確にする
なぜ、整理をするのかを決めて、ゴールを決めます。
今回は、ごちゃごちゃした食器棚のスペースを整えて、使いやすくすることです。
4.ねらいから、グループ分けする
ここで使うものをグループ分けします。
甘酒メーカーです。
朝食などのおかずやみそ汁の具など、家族が「ちょっと何か必要」と言うときに使う食料です。
炊飯器の保温で温めるグッズとザル、調理の補助道具です。
5.使用頻度でさらにグループ化
グループ分けしたものを、使う頻度でさらに細かくグループ分けするのですが、今回はグループ分けするもの自体が少ないので、行いません。
6.収納を分析する
収納スペースを測り、グループ分けしたものを収納するものを決めます。
今回使うのは、ニトリで購入したグッズです。
甘酒メーカーを置いて、余ったスペースにちょうど2つ入ります。
7.グループ化と収納を重ねる
収納スペースに、グループ分けしたものを入れる
ニトリの収納グッズに、グループ分けしたものを入れます。
8.指定席を決める
本来ならば、グループ分けしたものを使う場所や使用頻度などを考えて配置を決めます。
今回は、グループ分けしたものが少ないので、すでに完了です。ここまで行って、指定席が決定します。
アフターです。
ビフォーアフター
ごちゃごちゃしていた、食器棚のスペースのビフォーアフターです。
スッキリ片づけやすい状態になりました!
わが家が、ごちゃごちゃしやすい原因
わが家の散らかり方は、「ごっちゃごちゃ」です。家中のあっちこっちに「ごちゃごちゃ」を作り、ストレスを抱え込む生活をしています。
「ごちゃごちゃ」は、美観を損ねるだけではなく、ものを探す手間が増え、ものを紛失するリスクも出てきます。
実際、私は1万円ほどしたペンがないことに最近気づき、毎日、ものの山をかき分けて探していますが、未だに見つかっておりません...どこ行ったのかしら???出てきて、1万円...
二度と同じ悲劇を産まないために、「ごちゃごちゃ」になる最大の原因を探ってみたところ、
- ものの管理ができないこと
- ものの指定席を決めていないこと
この2つについては、自分でも分かり切っていました。
それでも「ごちゃごちゃ」が改善されない原因を探ってみると、「枠」を決めていないことだと気づきました。
私の場合、ここまでなら持っても良いという「枠」がないと、いくらでもものを家の中に入れて空いている場所に突っ込んでしまいます。
しかし、あらかじめ決めた「枠」があると、その「枠」に入りきらないものは持ち込まないようになります。
このような「枠」が、家中にないというのが、わが家が「ごちゃごちゃ」になる原因でした。
今後は、「枠」に入る分だけを使い、それ以上は増やさない。「枠」に入っているものを使ったら、その「枠」に戻す。
そうやって「枠」で、生活を引き締める。
この「枠」が、今のわが家の課題です。