和室は、片づけ下手な私にとっては使いにくい場所のひとつ。
本来なら、年末にやっておきたかったのですが間に合わず。立春を迎える前に重い腰をあげて、ごちゃごちゃした和室の片づけをしました。
片づける前のわが家の和室の一角です。
こうならないために、和室を片づけるコツとは、、、
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和室の片づけのコツは、部屋の役割を決めることから
整理収納アドバイザーであり「人生を救う片づけ」の著者である井田典子さんによると、
まず最初に和室で何をしたいかを決めること。部屋の役割を決めることから
だそうです。
引用元:「人生を救う片づけ」井田典子著
部屋にはそれぞれ役割があり、キッチンなら「お料理を作る」、リビングなら「食事をする」「くつろぐ」などがあります。
わが家の場合、和室の主な役割は、「くつろぐ」「寝る」です。
そこから逆算して、和室に置くものを決めます。理想は最小限のもの。和室で使わないものは、それぞれ使う場所へ移動させます。
スッキリ片づいた和室空間をキープするには?
スッキリ片づいた状態をキープするためのルールがあります。
そのルールは、
- 畳の上に物を置かない
- 積み上げない
です。
それぞれの詳細は次の通りです。
畳の上に物を置かない
床の上に物を置かないように、畳の上にも物をできるだけ置かないようにします。「ちょっとこれだけ」と、気を抜いて物を置いてしまうと、そこから場の空間が崩れ出し、いつの間にか物が溜まる場所になってしまいます。
わが家の場合、明らかなルール違反。
見事に床上の物の吹きだまり状態になっております。
積み上げない
ちょうど良い高さの収納などがあると、上に物を置きたくなります。というか、いつの間にか物を置く場所になっています。
「畳の上に置いちゃダメなら、この上なら良いんじゃないの?」
といつの間にかルールが書き換えられてしまうことがあります。(特にわが家の場合)
和室に置いてあるローチェストは、元々テレビ台なので、テレビを置くのは問題ありません。
しかし、その横のローチェストは、気づいたら物置化していました。
ほとんどが子どもの物です。
物を置きたくなる気持を防ぐために、この場所には、花やお気に入りの作品など、美観を損ねる物を寄せ付けないような物を置いて小まめに手入れするのが理想ですね。
これらのルールは、和室限ったことではありませんが、家の中でも細心の注意をはかりたいのが、和室たと思います。
和室にごちゃごちゃした物を防止するための工夫とは?
わが家は、一年のうち、ひな人形を飾る間だけ、この場所は乱れません。
ひな人形は、1年に1度しか使わないので、普段は天袋にしまってあります。
ローチェストの上の物をどかしたところ、ほこりがどっさり出てきました。
ごちゃごちゃした物を置きっぱなしにすると、ほこりのたまり場にもなっておりました。悪い見本です。
ほこりを払い、雑巾で拭いてきれいにして、今年もひな人形を飾りました。
ひな人形には、ごちゃごちゃした物を寄せ付けないオーラがあります。一年中出して置いても良いくらいですが、そうなると今度は常態化して、緊張感を失くします。
程よい緊張感を保つため、季節ごとに何か和のものを飾りるのが、ごちゃごちゃを防止するためには良いかもしれませんね。
和室が片づくと、凜とした空気が部屋中に行き届く
ひな人形のおかげで、和室の一角が片づきました。
和室が片づくことで、凜とした空気が漂い、その空気が部屋中に行き届いているように感じました。
和室が整うと、家の品格が上がるのかもしれません。
和室の一角、ビフォーアフター
同じ場所なのに、明らかに漂う空気が違いますよね?
和室のローチェストにあった物の行方
元々ローチェストの上にあった物です。
ほとんどが子どもの物なので、子どもに捨てても良いものを聞いてみたところ、雑誌は全て処分してよいと言われました。
また、折り紙の本や小学校の頃に読書感想文を書くために読んだ本、お守りも処分です。
本が一気に片づいたので、壊れた本棚も処分することができました。
一方、こちらの布袋も処分したかったのですが、子どもは拒否。
この布袋に入っているものは、シール帳です。
シール帳とは、シールを集めた手帳で、シールは何度も剥がしたりくっつけたりできるようになっています。幼稚園くらいの頃、これらのシールをお友達と交換して楽しんでいました。
随分使っていないのに、子どもはいまだに捨てられないようです。懐かしそうに思い出に浸っておりました。
子どもの気持ちが整理できるまで、シール帳の処分は保留します。
その他、残したもの
これらの物は使う場所に移動させます。