シンプルライフ物語

子育てと自分育て家事、断捨離、片付け、ミニマリスト、宝塚などについてシンプルラフまでの道を綴ります

木のスプーンのおすすめは?100均、無印、ニトリを比較して分かったこととは?

木のスプーンって、たくさんありますぎて何を選んだら良いのか分からなくなっていませんか?
私も何がどう違うのか分からなり、100均ダイソー)、無印ニトリのものを1本ずつ購入。

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3人家族ですから、誰がどのスプーンという割り振りはせず、使いたい人が使いたいものを使うようにしてみました。

私もこの3本を全て使用。いっけん同じように見えましたが、使ってみると全く違う、その違いに驚かされています。

結局どこのものが一番良いのかを比較して検証してみました。

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スペックで比較する、木のスプーン。ダイソー、無印、ニトリ

今回、17~18センチほどの大きさの、木のスプーンをダイソー、無印、ニトリで比較してみました。


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材質

ダイソー:天然木(ブナの木)
無印:天然木
ニトリ:天然木

原産国

ダイソー:中国
無印:インドネシア
ニトリ:中国

サイズ

ダイソー

全体の長さ:18.5センチ
取っ手の部分:13.5センチ
口に入れる部分:5センチ

無印

全体の長さ:18センチ
取っ手の部分:13センチ
口に入れる部分:5センチ

ニトリ

全体の長さ:17センチ
取っ手の部分:12センチ
口に入れる部分:5センチ


価格(税込)2019年4月現在

ダイソー:108円
無印:650円
ニトリ:99円

使い勝手で比較する。木のスプーン、ダイソー、無印、ニトリ

持った感じ

ダイソー

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取っ手の部分が厚く、上から下まで同じ厚さになっています。幅は寸胴な感じで、上から下まで同じ。3つのスプーンの中で一番ずっしりきます。

無印

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取っ手の首の部分が細くなっており、下に行くほど太くなっています。厚さも、持ち手が来る部分が少し薄くなっているので、ピッタリと手に入ります。軽くて持ちやすいです。

ニトリ

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取っ手の首の部分が無印と同じように、少し細くなっています。厚みも薄くなっており、下に行くほど厚くなっています。軽くて持ちやすいのですが、持ったときに、無印のように自然にフィットする感じではありません。


口に入れたときの感触


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ダイソー

口に入る部分が、分厚くなっているため、大きく口を開けて食べなければなりません。
この部分の幅と厚さのサイズは無印と同じなのに、口に入れた感じが全く違います。


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その原因は、口に入る部分の後ろの、微妙なカーブの違いにあります。ダイソーの木のスプーンは、あんぐり口を開けて食べる構造になっています。

無印

口に入る部分が、自然な感じでカーブしているので、ムリをして口を大きく開けなくとも、口の中に入ります。

ニトリ

他の2つに比べて、幅は狭く、厚さは狭くなっています。口の中に自然な感じで入ります。


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安全性で比較する。木のスプーン、ダイソー、無印、ニトリ


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それぞれの商品の表記に抗菌加工についての記載があります。ダイソーとニトリは、「ウレタン塗装」しておりますが、無印は加工していません。

「ウレタン塗装」について調べてみましたがよく分からないことが多く、調べれば調べるほどどつぼにはまってしまいました。

ウレタン塗装は、無害?有害?

調べれば調べるほどどつぼにはまってしまったのが、ウレタン塗装の安全性です。
無害だという情報もあれば、有害だという情報もある。そして無害だと言っている人たちは、実際にウレタン塗装した食器などを販売している人たち。

日本の安全基準をクリアしているから大丈夫だと主張している会社もあれば、何度もテストをかけたけど、無害という結果が出たと言う会社もあり、それが果たしてどこまで信憑性があるのか?海外で生産されているものは、日本の安全基準を満たしたウレタン塗装を使っているのか?調べようがありません。

シャンプーの記事の時も、安全性というものについて調べれば調べるほど迷宮入りしてしまいました。その時の記事はこちらです。⇒おしゃれな、お風呂場に挑戦!ニトリのシャンプーボトルは、水が入るからダメなの? - シンプルライフ物語

有害だと言っている人たちは、使う側の人たち。特に、離乳食で使う場合は、まだ抵抗力の弱い赤ちゃんの身体に直接入るので、慎重になります。

100%安全で、抵抗力の弱い子どもが直接口に入れても全く問題ない、と言えるものでもなければ使いたくないというのが本音です。

わずか、0.01%以下の危険性があっても受け入れられません。

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100均の情報はこちらを参考にしております⇒100円ショップ

安くて良いものは、幻想?

私はこれまで、安くて良いものを選ぶことが、とても賢い選択だと思っていました。しかし、その安さは、身体への害と引き替えなのかもしれません。

手に入れる場合、支払うお金は少しだけれど、その安さと引き替えに手に入れた有害なものは、数年または数十年、身体に蓄積されて不健康になり、その数百倍または数千倍ものお金を治療費として支払わなければならないかもしれません。

なぜ安いのか?その理由を調べてみる価値は充分あります。

よくよく調べてみると、安くて良さそうに見えるものがたくさん存在している中で、本当に良いものなんてほとんどないのかもしれませんね。

一方、高いものにも、高い理由があります。
調べてみると、素材と使いやすさへのこだわりが見えてきます。

長いスパンで考えてみた場合、使い続けて安心安全なものが、本当に購入する価値のあるもの。

今の数百円をケチり、数十年後の数百万円を支払うのか、それとも数百円で、数十年後の健康を手に入れるのか。

お金の基準だけで判断するのは非常に危険なのではないかと思いました。

今回の木のスプーンは、無印良品が、ダイソーやニトリと比較して6~7倍もの値段が付いております。しかし、トータルで考えた場合、どうせ揃えるなら、無印良品のものが良いなと。

末永く毎日使うものは、家族の一員。

暮らしのグッズ選びは、人生のパートナー選び

なのかもしれませんね。