独身時代に靴箱に何足も持っていたハイヒール。
結婚してからほとんど履く機会がなく、昨年の片づけ祭りで沢山捨てました。
最後に残したハイヒールも本日手放すことにしました。
スポンサーリンク
ハイヒールの捨て時
今となっては昔ですが、独身時代に持っていたヒールはほとんどが高さが10センチ以上ありました。
ハイヒールを好んで履いていたのは、背が低いから、できるだけ大きく見せようとしていたのと、ハイヒールを履けば、太い脚もキレイに見え、だんだん本当に細くなる、というまことしやかな噂を固く信じていたからです。
半年から1年に1足はハイヒールを買っておりました。
捨てるタイミングは、それぞれバラバラ。
安いハイヒール、高いハイヒール、その他とざっくりと分けると、捨て方は次のように分類できます。
数千円で買った安いハイヒールは、
ゴム底が落ちたり、
つま先がすり減ったり、
色や形が崩れてきたり、
ヒールが取れたり壊れたりしたら
靴屋さんで新しいハイヒールを買って、迷いなく捨てました。
1万円以上したハイヒールは、壊れたら修理に出しました。
しかし、つま先がすり減ったり、色や形が崩れたら、何度か履いてみて、やっぱりダメだと判断したら捨てました。
それ以外に、そのヒールを履いて歩くと疲れやすかったり、足が痛くなったものは、履かなくなり、結局捨てていました。
15年以上出番を待っていたハイヒール
このハイヒール、私の持っていた最後の一足です。
15年間、ずっと出番を待っていました。
こんなヒールを履いて、地下鉄の階段をダーッと小走りに駆け上り、涼しい顔をしてカツカツと地上を歩いたものでした。
今、そんなことをしたら確実に死にます。脚がガタガタに外れて、車椅子生活になるかもしれません。
本日、試しに履いてみて、玄関を数歩歩いてみましたが、足の股関節部分が痛くなりました。
やっぱり、もうムリです。
それでも、いつか出番が来るはずだと思って残しておこうかと思いましたが、やはり、手放すことにしました。
今のタイミングで、ハイヒールを手放した理由とは?
なぜ、ハイヒールを今のタイミングで、手放すのか。その理由は、靴箱の衣替えでを行ったためです。
そろそろ、靴箱を夏物から秋冬ものへ衣替えを行いました。その時、ハイヒールを点検したら、ボロボロになっていたのです。
昨年見た時はまだこんなにボロボロではなかったはずなのに…
特に靴底の部分の剥がれ方が酷く、もし、よその家でこのハイヒールを脱いで玄関に置いた場合、みすぼらしい印象を与えかねません。
外で履く機会がないのに加えて、これ以上保管しても劣化する一方だと判断しました。
さようなら、ハイヒール
私の靴箱にハイヒールはもう一足もありません。
冠婚葬祭用のローヒールのパンプスが一足あるだけになりました。
その他、ブーツ二足、スニーカーとカジュアルな靴がそれぞれ一足づつが、秋冬の靴箱に入っています。
もし、今後の人生でハイヒールが必要になったときは、恐らくレンタルで済ませると思います。
凄く寂しいですが、今後は、大人しく、廊下を逆走できるような靴を選びます。