クローゼットを開けて「着たい洋服がない」と思った時、そろそろ新しい洋服が欲しくなりますよね?
その時がまさに洋服を捨てるタイミングです。
新しい買う前に、手放した方が良い洋服を見極める7つの判断基準をご紹介します。
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洋服を捨てる7つの基準とは?
最近私が基準にしている7つをご紹介します。
- 1.型が古くなった
- 2.似合わなくなった
- 3.手入れが面倒
- 4.着ると疲れる
- 5.自分のライフスタイルに合わなくなった
- 6.好みが変わった
- 7.組み合わせる洋服が無い
それぞれ補足します。
1.型が古くなった
私のクローゼットには、年代を経て化石化した洋服が何着もありました。
15年前のものは、先日手放し、昨年の片付け祭りの時は、独身時代の洋服がたくさん出てきて一気に処分しました。
先日、ずっと手つかずだったパンドラの箱状態の引き出しを開けたら、学生時代に選挙のバイトで支給された、アシックスのウィンドブレーカーとズボンがセットでしまってありました。
着てみたら、まだ着れたので未だに取っております。
スポーツウェアのようなものは型が古くなっても、ほとんど気づかれませんが、ファッションの部類に入る洋服は、流行廃りがあります。
こちらがたまたま好きで買ったものでも、不幸にもその型が大流行してしまった場合、数年後は、時代遅れの洋服を着た人という印象を与えてしまうようです。
ファッションにはサイクルがあって、10年くらいたってまた昔流行ったような洋服が出てきます。しかし、昔の形とはちょっと違います。
やっぱり、昔の洋服は、古めかしい印象を与えてしまいます。
型が古くなった洋服は、リメイクしてもらうか、リサイクルに出すようにしました。
2.似合わなくなった
似合っていた(自己判断で)洋服でも、何となく似合わなくなっていることに薄々気づき出すときがあります。
それか、ホントは、元々似合っていなかったのに、ムリして着ていて、ある日突然、鏡に写った自分の姿を冷静に見たら、その服が全く似合っていなかったという衝撃的な事実を知ってしまう。
または、誰かに「似合わない」と指摘された場合。
もう、その洋服を着て歩く自信が無くなってしまいます。
そういう洋風は、潔く手放します。クローゼットにいつまでも入れておくと、それだけで気持ちがダダ下がりになってしまいます。
まだ着れる洋服は、メルカリなどで売るか、買取店で買い取ってもらうか、寄付するか、リサイクルに出す。
その洋服の第二の人生へ送り出してあげるのも、とても良い判断ですね。
3.手入れが面倒
アイロンをかけて着ないと、しわくちゃになってしまう洋服だったり、自宅で洗濯するのが難しいものだったり、クリーニング代が嵩むような洋服は、早めに手放した方が良いと思いました。
例えば、綿のブラウスなどは、アイロンをビシッとかけて着こなせば、すごくかっこよいのは分かっています。
しかし、自分の洋服にアイロンをかける手間がもの凄く面倒に感じ、だからといってシワシワのまま着てしまうと、だらしない印象を与えてしまう。
洗濯やクリーニングもお手入れが面倒な洋服は、よっぽど愛着があるものでない限り、持っていてもだんだん着なくなってしまいます。
4.着ると疲れる
最近、お腹をぎゅっと締めつける洋服は、着ているだけで疲れるようになりました。
肩もジャストサイズのものも、長時間着ていられなくなりました。
以前は、ぴったりのサイズを買っていましたが、悲しいかな、この頃はワンサイズ上のものを買ってゆったり着ています。
着ると疲れるような洋服は、持っていてもそのうち着なくなるので早いうちに手放した方が良いですね。
5.自分のライフスタイルに合わなくなった
会社員、主婦、子育て、パート主婦。
20年ほどの私のライフスタイルの変化は、凄まじいものがありました。最近まで、「いつか会社員に戻るぞ」と考えていたせいで、当時のスーツを何着か持っておりました。
しかし、多分、会社員に戻ることはないと、ようやく気づきました。
ライフスタイルに合わなくなったスーツ、15年以上クローゼットで眠っていましたが、結局もう二度と着ることはないと分かったので、手放すことにしました。
もし、仮に会社員に戻っても、昔のスーツを着て歩くのは恥ずかしいですよね。
6.好みが変わった
自分の好みが変わるのは、致し方ないと思います。
私は、以前は、タイトスカートのようなものが大好きでした。
ジーンズ素材のタイトスカートを何着も持っていましたが、いつの頃からかそのようなスカートに全く興味がなくなっておりました。
好みが変わってしまったなと気づいた時に手放して置けば良かったものけっこうあります。
7.組み合わせる洋服が無い
いくら気に入った洋服でも、他の洋服と組み合わせるのが難しい洋服は手放した方が良いと考えています。
洋服は、ボトム、パンツ、上着などを組み合わせてチームワークで着るものです。
1着だけ浮いていたら、その洋服がすごくステキなものでも、バランスが悪い人のように見えてしまいますよね。
組み合わせる洋服が無い孤立してしまった洋服は、潔く手放すべきですね。
洋服は、自分と社会をつなぐ大事なツール
洋服って、個人的な好みのように見えて、社会とのつながりが非常に強いものだと思っています。
洋服で、「私なこんな人」「こう言うのが好きなの」というアピールもできて、存在を印象づけることができます。
一方、自分にとって着心地の良いものでも、他人が見て「だらしない」とか「古くさい」「独りよがりな残念な人」という印象を与えてしまうこともあります。
人は、見た目ではありませんが、洋服がその見た目を決めるツールで、そのツール一つで、自分の中身まで判断されるものなのですね。
たかが洋服、しかし、社会との繋がりを持つ大事なツール。
気持ち良いサイクルで回していきたいですよね。