ここ最近、何度か洋服の断捨離を行っておりましたが、１年以上着ていないのに残っている服がありました。
それは、子どもの卒業式、入学式で私(母親)が着るスーツです。
このスーツ、子どもが幼稚園の卒園式の時、８年前に購入。
その後、小学校の入学式、６年後の小学校の卒業式、中学校の入学式と４回着用しました。
更に、今後、中学校の卒業式、高校の入学式と卒業式にも着用しようと思っていました。
しかし、断捨離することにしました。
その理由は。。。
スポンサーリンク
卒業式、入学式で母親が着るスーツを断捨離した理由
このスーツ、裏地がピンク色。
ジャケット部分がリボンになっています。
そして、スカートの膝丈ですが、なんと膝上。
２０代のお母さんなら、似合うと思います。
しかし、このスーツを購入したとき、私は２０代をとっくに過ぎておりました。
なのに、他の幼稚園のママたちと比べて見劣りしないように、頑張って若作りするために購入しました。
洋服だけ若いという奇妙な状態で、子どもの卒園式に臨んだのです。
その後、１ヶ月も経たずに小学校の入学式があり、その時も、やはり他のママたちに比べておばさんっぽくならないように、無理して着用。
「心は２０代だぞ！」という気迫だけで、出たような記憶があります。
こんなに頑張ったのだから、子どもの入学式が終わった時点で、このスーツは、断捨離すべきだったのかもしれません。
まるで笑いもの？小学校の卒業式と中学の入学式
それなのに、何を血迷ったか、そのスーツを断捨離せず、そのまま持ち続け、６年後の小学校卒業式と中学校入学式まで着用したのです。
スーツを買った当時から私は６歳も年を取ってしまったし、見た目もかなり恐ろしい状態になっていました。
多分、この時点で、他のママから「あの人、頑張って若作りしている、クスッ」と笑われていたと思います。
もう、臨界点を超えたという感じ。自然界のルールに反しているような状態でした。
それでも、私が子どもの入学式×１回、卒業式×２回と３回しかありませんので、更に無理して着用しようと目論んでいたのです。
しかし、この先、高校の卒業式まで４年あります。そして私は今より４歳年を取ります。
膝丈のスカートやリボンのついたジャケット、似合わないどころか、社会のルールを完全に無視。スポーツの世界だったら強制的に退場させられているでしょう。
いい加減、もうムダな抵抗は止めようと断捨離を決意しました。
入学式や卒業式に母親が着るスーツは、レンタルかサブスクで
今後、あと３回の残さている、入学式や卒業式に着るスーツは、レンタルかサブスクでまかなおうと考えています。
レンタルだと５８００円くらいからあります。
サブスク（エアクローゼットやメチャカリなど）は、入学式と卒業式の期間だけ入会して、あとはすぐに退会する予定。
それだと多めに見積もっても２万円ほどで済みそうです。
ただ、２万だとスーツ１着買えるお値段。買った方がお得のように考えてしまいます。
しかし、もう着るアテのない洋服を所有するつもりはありません。古着屋さんに売ったとしても、買った値段の５０～１００分の１くらいにしかならないでしょう。
だったら、やはり、レンタルかサブスクを選んだ方が気持も楽です。
卒業式や入学式など、滅多に着用しない服（スーツ）は、買ってはいけないかも？
子どもの卒業式や入学式のために、スーツを買うのはもったいないかもしれません。
日常的にスーツを着用するママなら良いかもしれませんが、私のようにパートと家を往復するだけのライフスタイルならばレンタルなどで済ませるのが良いと思いました。
若作りで買ったスーツを断捨離できて、私も内心、ほっとしております。
