こんまりさんの片づけ祭りをして1年。
モノ別の片づけの再挑戦しております。
今回は、「本」を1ヶ所に集めて片づけをしました。
しかし、1年経っても、「本」のときめきというのは分かりません。体調不良もあって意識がもうろうとする中、私がやった本の片づけ方のコツついてご紹介します。
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ときめきが分からない人の、本の片づけ方のコツとは?
本来、こんまりさんの片づけ方であれば、リバウンドが少ないと言います。
しかし、私の場合は、本の片づけはリバウンドがすごかったです。
大きな本棚を二つ捨てたせいもあいますが、本を読むペース、買うペースが、片づけ祭りの前と後で全く変わっておりませんので、捨てても捨てても増え続け、読みかけの本が家中に散乱しているという状態でした。
ちなみに、私は本を買うペースが10だとすると、読むペースは1未満。片づけても片づけても片づかないわけです。
大きな本棚を捨てた時の記事はこちらに書いております。模試よろしければご覧下さい。⇒大型の本棚収納を処分。理想のミニマリスト像とは?収集癖からの卒業を目指す - シンプルライフ物語
⇒捨てられない本を収納していた本棚を処分。本は全捨てに至った理由とは? - シンプルライフ物語
今回、1ヶ所に本を集めて、こんまりさんの言うように、トントンと1冊1冊本を叩いて起こし、ときめくかどうかにチャレンジしてみました。
本を集めたところです。
しかし、残念ながら、ときめきが全く分かりません。昨年から何も進歩していなかった私に唖然としました。
昨年の片づけ祭りの様子はこちらの記事でご紹介しております。よろしかったらご覧ください。⇒こんまり流片づけ祭り開催、chapter3「本類」を片づけ。効果は如何に? - シンプルライフ物語
そこで、本のときめきが分からない私が、その後、本を片づけるためにやったことは、まず、本を「目的から分類する」ということでした。
本を目的から分類するとは?
本は一般的に、ジャンルごとに分類されます。例えば小説、エッセイ、実用、学びなどです。または、ひいきの作家さんがいたら、作家別に分類しているかもしれません。
私も以前は、ジャンルまたは作家別に分類していました。
しかし、このやり方だと悩ましい欠点が発生します。
その欠点とは、増殖が止まらないことです。
興味の赴くままに本を購入してしまいますので、ジャンルに分けたところでそのジャンルに興味関心が向く限り、本は半永久的に増え続けてしまうのです。
最初、私はこのようにジャンル別に分けていました。
- 片づけ
- 日本の伝統食品
- レシピ
- 株式投資
- 文章表現
- 洋服
- 語学
など
しかし、これでは、本の増殖と片づけの追いかけっこが一生続くことになりかねません。
そこで私は、その本を読んで得たい目的別に分類することにしました。
例えば私の場合は、得たい結果を分類すると
- 「健康」
- 「お金」
- 「趣味(楽しみ)」
- 「ブログ」
になりました。
そして、それぞれの目的に繋がるジャンルに更に分けました。
目的別に分類しました。
例えば、
「健康」分類には、
- 日本の伝統食品
- レシピ
「お金」分類には、
- 家計管理
- 株式投資
「趣味」分類には、
- 洋服
- 語学
- 神話
「ブログ」分類には、
- 片づけ
- 文章表現
といった感じです。
それぞれの分類に当てはまらなかった本は、不要な本、または、他に得たい結果があるということです。他に得たい結果があることに気づいたら、その目的の分類を作り、余った本をその分類に入れます。
そして、それぞれの分類に入れた本の中で、結果に繋がらないようなものは処分の対象になります。
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本は得たい結果と紐付けて集める
ざっと目を通してみて、分類したどの目的にもそぐわなければどんどん処分していきます。
目的別の分類に入っていても、目的を果たしたならば、処分していきます。目的にそぐわなくとも処分します。
この分類ごとに一旦分けてみると、目的とする結果に結びつかない本を安易に買うことはなくなります。
本屋さんで本を買う前に、本をめくってみて、
- どの目的に当てはまるのか?
- その本を読めば目的は達成できるのか?
などの判断ができたら、買う前に読む本、読まない本が分かってムダ買いもしなくなります。
今回残した本は、クローゼットの下の段のカラーボックスに収納しました。
収納をクローゼットに一本化する計画も着々と進んでおります。
この計画についてはこちらの記事でご紹介しています。よろしかったらご覧ください。⇒【部屋の片づけ】収納をクローゼットへ一本化する。途中経過に利用する無印のグッズとは? - シンプルライフ物語
今回の結論として、ときめきが分からなければ、その本を読む目的から選別していくと上手くいき、ムダに本を増やすことも無くなりそうです。