冷蔵庫の中を片づけしました。
実は4月くらいに断捨離&片づけて一度、すっきりキレイに。
しかし、ズボラな性格がそこで気を抜き、あっという間にごちゃごちゃになってしまいました。
それでも「この前、片づけたばっかりから大丈夫!」だとタカをくくっており。
半年近く経っているのに「この前」とは。。。
そんな家の冷蔵庫の中は、ご覧の通りです。
【スポンサードリンク】
冷蔵庫の片づけビフォー&アフターを公開
冷蔵庫の中ビフォー
まずは、ビフォーです。
うちの冷蔵庫は観音開きになっており、右側の扉と左側の扉に収納があります。
左側の扉
主人のビール(発泡酒)で占有されています
右側の扉
2段目、3段目がごちゃごちゃ。
一番下のミルクのようなものは、できたての「どぶろく」。
「どぶろく」は、お料理に使います。
真ん中の本体
いっけん、普通の冷蔵庫なのですが、実はその奥に、何年も捨てられなかった「食べ物」があります。
まずは、片づけのセオリー通り、
全部出し→不要なものと必要なものを分ける→収納
をやってみます。
冷蔵庫の中の片づけを生公開!
今回、左側の扉は、主人のビール(発泡酒)なので、手を付けません。
左側の扉からやります。
冷蔵庫の左側の扉
右側の扉の一番下は、できたて生まれたて、微生物が生きている「どぶろく」などが入っておりますから、そのまま。
2段目と3段目のものを全部出しました。
●不要なもの
手作り、頂きもののジェノベーゼです。
食べよう食べよう数年間。瓶の中でミイラ化しておりました(涙)
主人の薬
1年くらい前に、医者にかかっていたときにもらった薬でしょうか。
病気が治ったら、あることすら忘れています。
これは主人に確認して捨ててもらいます。
冷蔵庫の本体部分
冷蔵庫の本体部部に入っていた食べ物を全部出したところ
作り置きや、私の実験中の食品(「梅の味噌漬け」と「梅の塩麹漬け」)、残ったご飯などが、たっぷり入っておりました。
この中に、実は、長いこと持っていて捨てようにも捨てられなかった「食べ物」があります。その食べ物は…
●不要なもの
長いこと持っていた「食べ物」を捨てることにしました。
ずっと捨てられずにいた理由は、親が送ってくれたもの。わざわざ作ってくれたものだからです。
しかし、わが家では誰も食べず、冷蔵庫の奥の方へ押しやられ、あることすら忘れられた存在でした。時々、ひょっこりその姿が見えると、見て見ぬふりをして、他の食べ物で隠したり。
それでも、おいそれと捨てる勇気は無く、捨てちゃいけないと気持ちの中にストップがかかっても、わが家では、食べる人はおらず、どう処分すべきかを解決できずに問題を先送りしていたものでした。
長いこと放置しても腐らないのは、砂糖がたっぷり入っているからです。
梅干しも砂糖で煮込んでいます。
残念なことに、どちらの両親も食べ物に、砂糖をたっぷり使います。
その甘さがわが家にとっては、誰の口にも合わないのでした。
せっかく愛情を持って作ってくれたのに、「捨てる」なんてことは、恐ろしくてできませんし、タブーだとずっと思っておりました。
でも、今回捨てました。
瓶の中から、ビニール袋に掻き出して。
瓶もキレイに洗って。
これでキレイさっぱり…
冷蔵庫の片づけアフター
左の扉部分
2段目、3段目はこのようになりました。
本体部分
奥にあった、長年捨てられなかったものを捨てられた状態です。
すぐに食べなければならないものは、手前に。
できるだけ奥には何も入れないようにしました。
冷蔵庫の片づけで残る後ろめたさを断捨離するのは難しい。。。
しかし、冷蔵庫の片づけが終わった後、モヤモヤした気持ちが残っていました。
そのモヤモヤは、タブーを破ってしまった自分自身への後ろめたさ。
親が、愛情込めて作り、わざわざ送ってきてくれたものを無残にも放置し、捨ててしまったことに対しての罪悪感がありました。
でも、誰も食べないものを冷蔵庫の中で何年も放置し、邪魔者扱いしてる方が、作ってくれた親に対して失礼ではないのか?
愛情だけ受け取って、行動でお返しすれば良いのではないか?
など、考え方を切り替えておりました。
それでも、今回のタブーを破った行動は、親の価値観との決別の儀式だったのかもしれない。
ふと、そう思った時、
何かのこだわりを断捨離できた瞬間がありました。
参考にさせていただきました!
★ブロブ村のテーマ★<