シンプルライフ物語

子育てと自分育て家事、断捨離、片付け、ミニマリスト、宝塚などについてシンプルラフまでの道を綴ります

カウンター下の収納家具、使いにくいし、ときめかない、断捨離できない。間違いだらけの家具選びとは?

わが家のキッチンカウンター下収納家具
10年ほど前に購入しました。
これまで引っ越した2件の賃貸マンションのリビングにもぴったりおさまり、家具としては申し分ありません。

しかし、大きな欠点がありました。

それは、わが家のリビングの目的に合致せず「使いにくい」ということ。
その結果が、ご覧の通りです。

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この家具を断捨離すべきかどうかをずっと悩んでおりました。

間違いだらけの家具選び

そもそも、この家具を買った理由は、片づかないリビングをすっきり片づけたいというものでした。

すっきり片づいたリビングとわが家のリビングを見比べて、足りなかったものが、カウンター下収納家具だったのです。

そこで、13年ほど前の私は安易に考えました。

「カウンター下に収納があるとリビングがすっきり片づく」

この安易な決断が、その後、片付かないリビングに拍車をかけてしまいました。

10年以上の時を経ても、さっぱり片づきません。

それどころか、毎年酷くなっている状況です。

すっきり片づいたリビング VS わが家のリビング

よくよく考えれば、そもそもの収納の目的が違いました。

私は、収納の目的も決めずに、表面的なイメージで家具を選んでしまったのです。

これは、「フランスに行きたかったのに、ブラジル行きの飛行機のチケットを買ってしまった!」くらいの初歩的なミスを犯していました。

わが家のリビング収納の目的

リビングは、家族全員のものが集まり、ここに置く家具は、いわば収納一等地。

そして、一番外からものを持ち込んでくるのは子ども。
多くは、学校や習い事先から連絡用のプリント類です。
見てすぐに捨てれば良いのかも知れませんが、中には、1年間の行事予定や、数週間先の授業参観などのお知らせも入っています。

小まめにチェックする必要もありますが、じっくり見ている暇もない時があります。
しかし、子どもは毎日のようにプリント類をどこからか持ち帰るので、それが積もり積もってしまうと、先ほどご覧になった写真のような状況に。

子どものプリント類を収納しやすく、尚且つ使いやすくするためにしたファイリングすらも、最もアテにしていたカウンター下収納に入りません。


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今は、扉を開けてムリヤリ入れ込んでいる状態です。

リビングが片づかないのは、私のせいだと思っていた

元々片づけベタですから、リビングが片づかないのは私のせいだと思っていました。
それで、カウンター下収納も使いこなせるように、色んな小道具を見つけては、トライしてみました。

が、全て失敗。

今回色んなところを片づけてみて、はっきり分かったのが、

収納の目的と家具が合わなければ、ムリ

だということ。

更に、このようなミスマッチは片づかない原因にもなるということです。

残念ながら、わが家のキッチンカウンター下収納家具は、うちのリビングが片づかない元凶になっておりました。

これまで私を散々振り回してきた、このカウンター下収納家具は、潔く、

断捨離

します。

★わが家の失敗からお伝えしたいこと★

収納家具は、住んでいる人の目的に合わせて購入しましょう。
間違っても、モデルルームや片づいたおうちのイメージだけで選んではいけません。