ここ最近忙しく、毎日の掃除をさぼりがちです。
「別に毎日やらなくったって……汚したら掃除したら良いんじゃないの?!
悪魔のささやき。
生来のズボラ体質がどんどん悪化しています。
そもそも、昨年、張り切って作った掃除スケジュールなんて、あまりにも非現実的。途中から投げ出しておりました。
しかし、このまま忙しさにかまけていたら、わが家の黒歴史「汚部屋」に逆戻りしてしまいそうで怖い。
どんなに忙しくとも無理なく続けられる、毎日の掃除スケジュールをに立て直しました。
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なぜ、以前立てた毎日の掃除スケジュールが続けられなかったのか?
以前、ドヤ顔で、掃除のスケジュールを立てたことをご報告いたしました。
しかし、元々掃除嫌いでズボラな私が、計画を立てたからと言って、変わるわけがありません。あまりにも理想を追求した、非現実的な内容だったのです。
何がどういけなかったのか?を具体的に考えたところ、3つありました。
- 1.時間と手間のかかる掃除スケジュールだった
- 2.お掃除の基準がなかった
- 3.掃除を生活から独立させていた
それぞれの詳細は下記の通りです。
1.時間と手間のかかる掃除スケジュールだった
前回立てた掃除のスケジュールです。
このスケジュールでは、掃除する場所にこだわり、汚れ度合いを無視していたため、非常に非効率的でした。
さほど汚れないところを毎日念入りに掃除するといった感じで、手間ひまだけがかかるだけで、その努力が報われないので、だんだんやる気が失せてきました。
完全に「絵に描いた餅」。自己理解が足りませんでした。
このスケジュールを立てた時の様子はこちらの記事にしております。⇒面倒くさい!家事のストレスは、やり方次第。効率良くうまくこなす方法とは? - シンプルライフ物語
2.お掃除の基準がなかった
自分の中で、どこまできれいにしたらOKなのかの基準がありませんでした。どの場所もまんべんなく、何となくきれいにしているような感じでしたから、その仕上がりには日々ムラがありました。そのようなやり方は、疲れるだけ。やる気もなくなっていますので、どんどん手抜きになっていき、掃除するのが億劫になってしまいました。
3.掃除を生活から独立させていた
朝は、とても忙しく、朝ご飯の準備や洗濯、身支度などしなくてはいけないのに、掃除は、朝家事の前にやろうとしていました。
毎朝早く起きようと思うだけで、朝寝坊な毎日ですから、家事で精一杯。掃除する時間などありませんでした。
そこで夜の家事の中で掃除を組み込んだのですが、家事の時間が増えて、正直とてもストレスに感じていました。
これらの悪循環を改善ポイントとして、新しく、毎日の掃除スケジュールを立て直しました。
その改善ポイントは次の通りです。
毎日の掃除スケジュールを立て直す、そのポイントとは?
今回は、時間がない中でも毎日こなせる掃除スケジュールにしました。
そのポイントとなるのは、
生活動線に合わせて掃除スケジュールを立てるということです。
生活動線とは?
日常生活を送る時の動きです。
例えば、朝起きて、トイレに行き、顔を洗い、朝食の準備をして、身支度をするなどです。
この生活動線の中に毎日の掃除を組み込めば、掃除する時間がないなんて言い訳できません。
例えば、朝起きてトイレに行くまでに、ほうきで掃き掃除をしながら向かう。その動きで、廊下や階段などの掃き掃除ができます。
また、トイレに入ったら、トイレの床と便座を拭くなどの簡単なトイレ掃除を済ませます。
そして、洗面所で顔を洗ったら、洗面台の拭き掃除や鏡を磨き、床掃きます。
台所に行くまで、掃き掃除をしながら向かいます。そして朝食の準備。温めたりしているすき間の時間に、リビングの掃き掃除を終わらせます。
朝食を食べ終わったら、食器を洗います。
身支度をして出かける前に、玄関の掃き掃除をします。
朝の掃除は、家族が寝ている間に行いますので、掃除機は使いません。音の出ないほうき、またはクイックルワイパーのようなものが大活躍します。
夜は、夕飯の片づけをするときに、台所とリビングを掃除し、お風呂から出た後に、お風呂場を掃除すれば、わざわざ掃除する時間を取らなくとも良いわけです。
掃除スケジュール表
毎日の掃除スケジュールはポストイットを使って、次のように。
終わったらポストイットを右側に移動すれば、やり残しもありませんね。
夜は、週に1度に行う掃除をする
夜は、週に1度する掃除を曜日を決めてはめ込みます。
例えば、
月曜日は、キッチン
火曜日は、お風呂場
というように、1週間のうちの5回を、少し手間と時間のかかる掃除をします。
時間がかかると言っても、10分から30分手度で終わらせます。
残った曜日は、予備日と月1で行う掃除を入れます。月1で入れる掃除は、1ヶ月4週間ありますから、4週に分けて行います。
スケジュールはこのように。夜の部もポストイットを使いました。
夜の掃除も、終わったらポストイットを右側に移動すれば一目瞭然ですね。
*トラコミュ*
掃除の参考にしております。⇒掃除
掃除は生活の導線上で行う、汚部屋とは無縁の家になる!
掃除は、汚れが酷くならないうちに小まめにやっておくと楽なんだとようやく気がつきました。
掃除の時間をわざわざとらなくとも、生活の導線上は良く使う場所だから、その場所を重点的に毎日さっときれいにするだけの、ながら掃除をすれば汚部屋になる心配もありません。
毎日のちょっとした積み重ねが、1年後の大掃除から逃れられるし、汚部屋にもならずに済む。
良いことずくめじゃ亡いですか。