シンプルライフ物語

子育てと自分育て家事、断捨離、片付け、ミニマリスト、宝塚などについてシンプルラフまでの道を綴ります

勉強机の周りを片づけ、ビフォー&アフター公開!勉強に集中できる収納とは?

中学生の子の勉強机周り片づけを行いました。

ビフォーは、こちらです。


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ぱっと見、片づいているように見えますが、ムダなものが散乱。床の上に堆積物が形成されつつあります。
1番多かったのはカバン類です。


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このカバン類、狭い空間に、いくつあったと思いますか?

 

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勉強机の周りを片づけるコツとは?

カバン類、ナント40個以上ありました。


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ポーチに至っては、7個ほど。


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しかも、カバンの中には、何やらものが入っています。

「給食で使った箸」(夏休み前ですから、一カ月以上前経過💦)


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 カードやおみくじにまみれた中に「おつり」


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「箱のまま持ち歩いていた絆創膏」など無残な姿で出てきました。


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カバンの底は、ゴミとほこりが溜まっています。

本格的に片づけに入る前に、カバン一つ一つの中身を確認してから整理しなければなりませんでした。

40個のカバンの中から、子どもに「使うか使わないか」で判断させて、残すものと使うものを分けました。

残したもの


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結果的に、30個のカバンを捨てることに。

捨てたもの
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全部出す

カバンの整理が終わった後は、片づけのセオリー通りに行いました。

*片づけセオリー

全部出し→必要なものと不要なものを分ける→収納する

 

まずは、棚にあるものを全部出し。


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一つ一つチェックしようとしたところ、子どもから文句が入りました。

「お母さん、勝手に人の物、見ないで」

私もイラッときて反論。
「誰のためにやってんの」

山積みになった、子どものものを前に険悪はムードになりました。

子どもはムスッとして、「うちが1人でやるから」と言うものの、昔友だちにもらった手紙などを読みふけり、一向に片づく様子がありません。

「そんなもの読みふけってないで、早くやってもらえないかな?」
「12時までやってもらえないと困るんだけど」

など、文句を言いましたが、子どものやる気はゼロ。

「じゃあ、お母さんやるから」
と、手をかけたら、自分でやると怒り出します。

「イヤイヤ、あなたは、片づけ方全く分かっていないから、丸1日かかっても終わらないから」

と、押し問答が繰り返されました。

2ステップで分ける

最終的に、子どもがYouTubeで音楽をかけながらやりたいと言い出し、それなら私の指示に従うように交換条件を出しました。

そのやり方は下記の2ステップです。

1.中学校で使うものと、もう使わないものを分ける
2.勉強に必要なものと遊びや趣味のものを分ける

このステップで、目の前の堆積物を分け、更に明らかなゴミはゴミ入れに入れさせました。

1.中学校で使うものと、もう使わないものを分けたところ

*小学校で使っていたもの、もう使わないもの

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2.勉強に必要なものと遊びや趣味のものを分けたところ

勉強に必要なもの


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趣味のもの
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不用なもの(ゴミになったもの)
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勉強に集中できる机周りの収納のコツ

分けたものを、収納する段階で私が棚にものを入れようとしたところ、子どもから止めが入りました。

「お母さんが入れると訳が分からなくなるから」

私は反論。

「収納にもコツがあってね、あなたのやるのは勉強ができなくなるやり方なの」

と言いました。

子どもは、「勉強ができなくなるやり方」というのにイラッときたと思いますが、本当のことなので大人しくなりました。

そして黙って私の指示に従いました。

「机周りの収納は、勉強に関係のあるものを手の届くところに置くこと」

「勉強に関係の無い、趣味のものなどは、見えないところに置きなさい」

結果的に、教科書や参考書は机の周りに。
漫画本などは、引き出し収納ダンスに入れて収納させました。


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机の周りの片づけアフター
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親の背中をみて子は育つ

今回、子どもの散らかし方を見て、認めたくはありませんが、主人が「私そっくり」と言ったことがよく分かりました。

私は子どもの悪い見本になっていました。

普段の何気ない行動が全て見られて、無意識にコピーされていたのです。

子どもに「片づけなさい」「整理整頓しなさい」と叱る前に、まずは自分が率先して動いて見せないと何の説得力もありませんね。

片づけは感動を生む

キレイに片づいた自分の机周りを見て、子どもは喜んでいました。

そして、信じられない言葉を言ったのです。

「お母さん、手伝ってくれてありがとう」

えー!

びっくりしました。まさか子どもからこんな言葉を聞くとは思いもしなかったからです。

子どもも、身の回りがぐじゃぐじゃなせいで頭の中が混乱していたけど、どうしたら良いのか分からなかったかも知れません。

片づけるまでが大変でしたが、やって良かった。

今回の片づけは思わぬ感動を呼びました。

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