この回転式モップが壊れたら、絶対にブラーバを買おうと決めていました。ブラーバとは、雑巾がけロボット。静かにけなげに文句一つ言わず床磨きをしてくれる優れものなのです。
しかし、実際に回転式モップが壊れてしまった時、私はブラーバではなく、回転式モップをリピート買いました。
その理由についてご紹介します。
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回転式モップをよりもブラーバだと思っていた理由
これまで使っていた回転式モップです。
二層式の大きなバケツが特徴です。これだけ大きいのには理由があります。
それは、片方のバケツ入り口部分からモップを入れて水に濡らし、もう片方のバケツ部分で水で濡らしたモップを絞る仕組みになっているからです。
モップを絞っているところ。
モップを絞る部分は、丸いザルのようなものが回転してモップを上下させながら絞る仕組みになっております。手動式ですが、さほど力は要らず、上下するモップを手で押さえておけば良いという感じです。
すごく経済的でもあります。
しかし、この回転式モップ、ご覧のように二槽式バケツが場所を取ります。ものが多くて狭いわが家にとって、その大きさが致命的。廊下のクローゼットの一番下の部分を、ほぼ専有しているためとてもやっかいに感じていました。
そこで、コンパクトで自動で掃除してくれるブラーバの魅力に惹かれ、この回転式のモップが壊れたら絶対にブラーバを買うぞと意気込んでいたんです。
ブラーバを買わずに別の回転式モップをリピ買いした理由とは？
先日、回転式モップが突然壊れました。「ブラーバ買うぞ！」と財布の紐を緩めて前のめりになっていたとき。
突如として別の回転式モップが登場しました。３日ほど悩みましたが、結局、回転式モップにしました。
私がその回転式モップを買った理由は次の３つです。
- １．コンパクトになった
- ２．価格が安い
- ３．やっぱり運動になる
それぞれ詳しくご紹介します。
１．コンパクトになった
回転式モップを止めようと思った最大の理由が、場所を取る二槽式バケツでした。
しかし、最近の回転式モップは、コンパクトな一槽式タイプになっています。
これまで使っていた二槽式のものと比べても一目瞭然。三分の一ほどになりました。
この回転式モップは、一つのバケツの中で、モップを湿らせ、絞るという二つの作業ができるのです。
この仕組みは、絞る時に、丸いカゴのようなものを水のない上部で行うようになっております。バケツの下部でモップを濡らし、上部で絞るので一つバケツで完結できるのです。考えた人すごいですね。
２．価格が安い
なんと言っても価格の安さには適いません。ブラーバは３万円ほどかかります。更に、雑巾は専用のものが必要なようで、雑巾がくたびれると新しいものを買わなくてはいけません。
回転式モップは、３千円ほどです。ブラーバの十分の一のお値段です。モップの替えも付いてきていますので、毎日モップがけしても１～２年は新しいものを購入する必要がありません。
３．やっぱり運動になる
最終的な判断は、「運動になる」というのが決め手になりました。
朝のモップがけは、狭いわが家でも１０分ほどかかります。モップをかける前に、ほうきで掃いていますので、「ほうき５分＋モップがけ１０分＝１５分」がちょっとした運動になるのです。
冬でもじんわりと汗をかきますし、夏場は、Tシャツを着替えなくてはいけないくらいの汗になるときもあります。
雑巾がけよりは楽ですが、モップがけも運動になっているのですね。
この運動があるから、私はわざわざスポーツジムなどに行く必要性を感じません。
私の室内での運動グッズが掃除道具だったのです。
主人は、運動グッズをやたら買い込みますが、掃除道具があったおかげで、私はそのようなものを買う必要を全く感じていません。
掃除は格安で効率的なスポーツだ！
今回の回転式モップの件で改めて、掃除はスポーツだという確信を得ました。聞いた話によると、掃除会社に勤務する人たちは、社長さんはじめ社員さんたち皆さんが筋肉質で細身。勤続年数が長いほど身体も俊敏に動くようになっていくです。
掃除に使う筋肉は、生活に役立つ筋肉です。戦わない筋肉です。腹筋や腕立て伏せなど根性不要の優しい筋肉が付きます。
掃除は元々地味ですが、本当は派手なエクササイズ以上に効率的なスポーツ。
暮らしの中で役立つ崇高なスポーツなのです。
毎日やりたいですね。希望ですが…
