数日前に、ショッキングなできごとがありました。
それから、次々と良くないことが続き、イライラが高まって、主人を怒らせるは、子どもからは無視されるはで家族からも見放された状態に。
針のむしろのような生活のなかで、ただでさえ忙しい年末。
平日週末と仕事や用事が続き、部屋の片づけどころか、気持の整理もできないまま過ごしてきました。
そういうときこそ、断捨離です。
15分で心の大掃除と断捨離をしてスッキリさせた方法をご紹介します。
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心の乱れを15分でスッキリさせた方法
主人を怒らせたのは、私が言ったはずなのに「聞いていない」というところから始まりました。
私は、家族によく言われます。
「そんなの聞いてないよ」
私は言っているつもりなんですが、伝わっていないことが多々あります。
今回は主人を侮辱したと言われて激怒されました。私はそんなつもり、毛頭もなかったのですがね…
子どもからは、学校から持ち帰ったプリントを私が見ておらず、そのせいで学校の提出物が出来ずに恥ずかしい思いをしたということ。
「お母さんは、いつも自分のことばかり」
そう言ってそっぽを向かれました。
今回のように、家族に迷惑がかかるほど、思考や気持の整理ができず「頭も心もパンパンかも・・・」と切羽詰まることが、年に何度かあります。
「そう言えば、最近やってないな」と、わずか15分も取れないほど余裕のないことを反省。この方法は、たった15分だけですが、頭と心の大掃除ができて、スッキリ。これなしでは、もう先には進めないというほど効果があります。
その具体的な方法は、
「書く瞑想」
です。
「書く瞑想」は、書きながら瞑想します。無心に書く。これが結構凄いのです。
「書く瞑想」のやり方
具体的なやり方をご紹介します。
準備するもの
紙
ペン
ストップウォッチ
ストップウォッチはスマホアプリのストップウォッチ機能でもOKです。
「書く瞑想」を行う環境
机があり、静かな場所
「書く瞑想」のやり方
まず、椅子に座り、机の上に紙とペンを用意します。
次に、ストップウォッチを15分にセッティングします。
ストップウォッチのスタートとともに、頭の中で考えていることを(雑念)を紙にひたすら書いていきます。
15分経ったら、終わりです。
一般的な瞑想は、雑念を払うために、頭の中を空っぽにすると言います。
かつて色んな瞑想を試しましたが、私の場合、瞑想して意識を失うと爆睡してしまうという習性があり、効果を実感できませんでした。
この「書く瞑想」は、頭の中に次々に現れる雑念をひたすら紙に書いていきます。寝てしまう心配はありません。一番私に合っていたようです。
紙に書くとなると、立派なことを書かなくてはいけないような気になりますが、誰に見せるものでもないので、何を書いてもOKです。
例えば、「バカ」とか「お腹空いた」とか、「モテたい」とか、「嫌い」とか。
頭の中にあることや、心の中に浮かび上がる雑念や煩悩を吐き出す、これだけでずいぶん楽になります。
そして、自分自身の頭や心の状態を客観的に見れますので、その書かれた文字を整理することで、乱れた頭や心もスッキリ。
毎日続けることで、頭や心にイヤなものを溜め込みません。
「書く瞑想」はセラピーの一種
「書く瞑想」は、「ジャーナリング」や「ライティングセラピー」、「書くマインドフルネス」と言われ、実際の臨床や企業研修などでも使われています。
「手で書くこと」が知性を引き出す 心を整え、思考を解き放つ新習慣「ジャーナリング」入門
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書くことで、気持の鎮静効果があり、モヤモヤした感情や怒りや悲しみ、そういった、気持を憂鬱にさせるできごとから救い出してくれるようです。
「気持の切り替えができず、ずっと引きずってしまう」
「毎日不機嫌だ」
「断捨離しているけど、ちっともご機嫌にならない」
という場合、この「書く瞑想」は、本当におすすめです。
これから年末まで毎日15分、「書く瞑想」で今年溜まった心の大掃除と断捨離をしていこうと思いました。
おわりに
部屋の乱れは心の乱れ、
心の乱れは生活の乱れ、
生活の乱れは家庭の乱れ、
家庭の乱れは人生の乱れ。
と、言う格言があるようですね。
恐ろしいことに、部屋の乱れは、人生の乱れにも通じていたのです。
年末まで、余計な雑念は断捨離して、清々しい気持ちで新しい年を迎えようと決めました。
ビフォーアフター
書く瞑想で、部屋の乱れもスッキリさせました。