涼しい風が優しく揺らぐ今日この頃。
本日、卓上のミニクーラー(ミニエアコン)を捨てました。
*以下、ミニエアコン、ミニクーラーを「ミニクーラー」で統一します。
実はこのミニクーラーを買ったのは、昨年の夏。今年はニトリのミニ扇風機があったおかげで全く使いませんでした。
ミニクーラーを捨てた理由と実際に使った口コミ、そこから得たもの(学び)について紹介します。
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卓上ミニクーラーに求めていた条件とは?
正直に結論から申しますと、卓上のミニクーラーは、単なる気休めでした。
このタイプのエアコンは、4~5千円が相場。
購入前の私の条件が次の通りでした。
- 本格的なエアコンを購入する予算はない。
- 「部屋全体を涼しく」なんていう贅沢は要求していない。
- 身の回りだけでも涼しくなって欲しい。
- 数千円で、最低限の涼しさを実現したい。
などに、ピッタリ当てはまるものを探していました。
幻にお金を支払っていた!
最適な卓上ミニクーラーを選ぶ前に、購入前は、何種類もあるミニクーラーの中からじっくりと選びました。
ホンとは、電気屋さんなどの実店舗に足を運んで、実際に商品を触って試してみたら良かったのですが、買い物に出かけるのも億劫なくらい、暑い日が続いていました。
そこで、Amazonの中を何時間も徘徊。数日間検討した末の決断でした。
このミニクーラーを決めた決定打は、ズバリ「イラスト」です。
南極か北極みたいな場所を背景にして、このミニクーラーを通じて冷たい風を送るイメージ。「涼しさ」を勝手に連想してしまうような「イラスト」に私はお金を支払ったのです。
Amazonの評価コメントも確認しましたが、賛否両論で正直判断が付かず、最終的にイメージで決断したのが大きな失敗でした。
卓上ミニエアコンは、子どものおもちゃのようなもの。ガラクタを増やすだけだった
商品が届いたとき、購入前のイメージと現物との落差に愕然としました。
実際に使ってみると、風を送るときに、ガタガタと部品が外れそうな音がしてうるさいし、暑い部屋で使っても、風は全く涼しくありません。
氷を入れると涼しい風が来ましたが、すぐに解けて熱風に変わりました。
ズバリ言います。このミニクーラーは、子どものおもちゃ以下です。
太陽がジリジリと焼け尽くす熱帯の環境に、卓上ミニエアコンで挑むなんて、戦場におもちゃの車で突っ込むようなもの。
40度近くにも温度が上昇する暑苦しい部屋を、数千円で解決するのは無理がありました。
イメージで物を買うことは、幻にお金を払うこと
今回の失敗からの学びは、イメージで物を買ってはいけないということでした。
ネットで買い物する機会が増えて、実際の商品を写真や口コミからでしか判断できないようになりました。
購入前に商品を触ったり使ったりできませんので、販売者による「欲しい」と思っている人の想像を膨らませるようなイメージで、商品を誇大にアピールするケースが少なからずあるように思います。
特に、あまり性能の良くない商品に対して顕著に行われているように感じています。
少ないお金で、それ以上の結果を期待してしまった私が悪かったと思います。
この体験から、勝手にイメージを膨らませて物を買うことは。今後もう二度と止めようと思いました。
幻にお金を払って、ガラクタを手に入れるなんて、あまりにも悲しすぎます。
物を買うときは慎重になりすぎるくらいがちょうど良いんだと、改めて気づきました