シンプルライフ物語

子育てと自分育て家事、断捨離、片付け、ミニマリスト、宝塚などについてシンプルラフまでの道を綴ります

コンビニのコピー機横で順番を待ちながら、大人のマナー違反について考える

「ついていないなぁ・・・」

コピー機を使おうとコンビニに行ったところ先客がいました。
その人は、分厚い図鑑のような本をカラーコピーしていました。
1ページコピーするとできあがったコピーを確認。ポケットの中から赤いがま口を取り出して小銭を備え付けの料金入れに1枚1枚入れて、図鑑のページをめくってコピー。

できあがりを確認。

ポケットから赤いがま口を取り出して小銭を備え付けの料金入れに1枚1枚入れて、図鑑のページをめくってコピー。

できあがりを確認。

ポケットから赤いがま口を取り出して・・・

こんな行動を延々と繰り返していたのです。

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しばらくして待っている私に気づいた様子で、顔をこちらに向けて言いました。

「コピーですか?」
私は、「はい、コピーです」と答えました。

それでも、その人はコピーを辞める様子もなく、延々と続けています。5分以上待ったところで私はイライラしてきて我慢できずに別のコンビニに向かいました。

コピー機や少ないATM、トイレなどを独占する大人たち

コンビニには、普通、コピー機は、お店に1台しか置いていません。ATMも1台。トイレは大きい駅でやデパートなどはたくさんありますが、1~2室しかないところもあります。


元々少ない数しかないものを皆で使う場合、待っている人への配慮はあって当然だと思っていました。

トイレは、中に入ってしまえば誰かが待っているかどうかなど見えませんので仕方がありませんが、コピー機やコンビニATMは周りが見えます。
もし、自分の作業に時間がかかり、あとから並んでいる人を待たせてしまう場合、待っている人に配慮して「どれくらいありますか?」と確認します。そして、もしその人がすぐに終わるようなら「先どうぞ」と譲ります。

ずっと、それがマナーだと思ってそうやってきました。

しかし、待っている人がいるのに、配慮せず我が物顔で独占している大人に何度も遭遇。マナー守っている大人が非常に少ないことに気づきました。


自分の後ろに行列ができていることを分かっていて、ATMの前で何十分も意味のない操作をしている大人もいました。

 

「もう一度やり直して下さい」

 

機械の声が何度もひびくのに、店員は見て見ぬふり。

 

今日のコピー機の人もそう。

「あとの人への配慮」というマナーがいつの間にか消滅してしまっているのならば、対策を考える必要があるかもしれません。 

マナーを守らないなら新しいルールが必要かも

 コンビニのコピー機やATM、トイレを時間制限にしてはどうでしょう?

コピー機は、コピーのスタートボタンを押すとタイマーがカチカチと動き出して、制限時間が来たらシャットダウンする。

ATMは、取り扱いボタンを押したら、カチカチとタイマーが動き出して制限時間が来たら取引中止になる。これ以上取引する場合は、「もう一度お並び下さい」とアナウンスされ、その人の取引はそこで終わり。

トイレは、鍵をかけたらタイマーが動き出す。もし制限時間以上かかる場合、延長ボタンを押す。延長ボタンを押さなければ、鍵が勝手に開いてそれと同時に扉も開く。
延長ボタンを押すと扉に備え付けたランプが赤く点滅される。

こんな仕組みやルールを取り入れないと、ダメな社会になったのかもしれません。

マナーの無い社会に住みたいですか?

 少し前は、私より年上の大人が見本をたくさん見せてくれ、そこから学びました。

自然にさりげなく先を譲る清々しさ。

その姿を真似て、見知らぬ人たちにも気持ちよく先を譲るようになりました。

 

しかし、最近はマナーを守る大人が極端に少なくなったように思います。


マナーを知らないことやマナー違反をしてしまったことを恥ずかしく思う大人が少なくなって、他人への配慮がない社会ができ上がってしまう恐れも。

マナーって必ずや守らなくてはいけないものじゃないけと、相手に配慮して気持ちよく過ごすために必要なもの。

 

幼稚園でも教わることです。

 

幼稚園児でもやらないような、自分勝手を平気でする大人ばかりの社会って何なんだろう?

 
一歩外に出たら、公共の場所、社会。

 

みんなが気持ちよく過ごせる社会でありたいから、私はマナーを守れる人でありたいなと改めて思いました。

 

マナーは大人のたしなみ。品格がモロに出るところですから十分気をつけたいですね。