シンプルライフ物語

子育てと自分育て家事、断捨離、片付け、ミニマリスト、宝塚などについてシンプルラフまでの道を綴ります

学校から電話が来た、中学の先生は指導熱心???

今月立て続けに2回ほど、学校から電話がありました。

うちは、固定電話をナンバーディスプレイにしていますから電話を取る前からどこからかかってきたか分かるのです。
学校からの電話だと分かったとたん、心臓がバクバクしますね。

何があったんだろう??

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本当に心臓に悪いです、学校からの電話。

子どもが学校で何かやらかした

これしか理由はありませんから。

今月に入ったばかりの頃、電話を取ったら担任の先生でした。

担任
「野山うさぎ(子どもの仮名)さんのお宅ですか?」


「はい」

担任
「御山の大将中学校(仮名)2年1組担任のタヌキです」


「大変お世話になっております」

担任(タヌキ)
「本日ですね、野山さんが爪に透明のマニキュアを塗っていたので注意しました。学校はマニキュア禁止ですからお家の方からも伝えて下さい」


「そうでしたか、大変申し訳なかったです、私が気がつかずに。お忙しい中、わざわざありがとうございました」

電話を切ったあと、学校の先生って暇なのか?と思いました。

私からしたら、

校則違反したくらいでわざわざ家に電話するってどういうこと?

思ってしまうのです。

校則違反は学校にとっては重大ですよ。
だけど、マニキュアくらいで騒ぐか?
髪の毛染めている子はどうなるんだ?

私の中学校の時はそんな先生いなかったし。
校則違反したら、学校で怒られて終わり。
家まで連絡してきたってことは記憶にありません。

御山の大将中学校では、学校のルールも家で指導させ、家庭を巻き込むために親にも電話をする方針なのか?

よく分かりませんが、帰ってきた子どもには「学校のルールはみんなが気持ちよく過ごすためにあるのだから絶対に守るように」と言っておきました。

それから昨日、またもや学校から電話がありました。

またイヤな予感を感じながら、心臓をバクバクさせて電話を取りました。

学校
「もしもし、御山の大将中学校の学年主任をしております、オオカミです、野山うさぎさんのお宅でしょうか?」

私の心の声

「学年主任?」
「何だそれ?」
「何が事件でも起きたのか?」

それでも平静を装って答えました。


「はい、そうです。いつもお世話になっております」

学校(オオカミ)
「うさぎさんから聞いていますよね?」

その日は期末テストの日ですが子どもはまだ帰ってきておりませんでした。


「まだ帰ってきていないのですが・・・」

学校(オオカミ)
「そうですか、実は・・・」

学年主任がまどろっこしく、言うのを聞いて、

うちの子、テストでカンニングでもしたのか??

ぞう思わずにはいれませんでした。

学校(オオカミ)
「実はですね、英語のテストの時に・・・」

何だろう?
カンニングをしたなら、こんなに間を開けずに、ストレートに言えば良いのに。
この人は何でこんなにまどろっこしい話し方をするのだろう?


「はい」

相づちを打って平静を装うしかありません。

学校(オオカミ)
「英語のテストが終了してみんなが止めているのに、止めないでやっていたのです」

私の心の声
「何だそんなこと??」

うちの子は、これまでテストがあっても、分からないところがあったり、時間が間に合いそうもなかったら諦めて寝ていた、という状態でした。

だから、テスト終わっても諦めないでやっていたことは、子どもにとっては大きな前進なのです。

しかし、学校の認識は、「ルールを守っていない」という一点張り。

学校(オオカミ)
「ですから、テストの終了時間後に回答したものは、教科担任と話し合って減点します」


「そうですか、分かりました」

これだけ言って電話を切りました。

帰ってきた子どもに言ったら、
「1秒くらいだったけど」
という答えでした。

子どもは一生懸命だったから、1秒くらいだと認識したけれども、実は1分くらい止めていなかったのかもしれません。

テストで今まで粘らなかった人が暴走して、ブレーキが正常に働かなかったという状態だったのでしょう。

この件で思ったのは、学校の先生は、うちの子の成長過程まで見ていませんし、学校内での断片だけを見ているに過ぎない事実です。

わざわざ電話してくるのは、学校内の子どもの行動を知れるので、ありがたいことです。

だけど、子どもが注意されることは、「保護者である、あなたの育て方やり方が間違っていますよ」ということを暗に言われているようで、正直あんまり良い気分ではありませんよね。

この辺は上手に分けて考えないと、ノイローゼになってしまいそうです。

学校はルールを教えるところ、
家は、子どもの成長を温かく見守るところ、

子どもに愛情と責任を持って育てていることにもっと自信を持とうと思います。

学校側の意見に翻弄されてはいけません。