クローゼットの中の中のやっかいな住人。
その正体は、捨てられない空き箱たちです。
ジワジワとクローゼットで増殖し、いつの間にか空きスペースが空き箱だらけになっていました。
今回は、この住人にメスを入れました。
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わが家のクローゼットで、捨てられない空き箱が増えた理由とは?
現在のクローゼットの様子です。
うちのクローゼットは、アコーディオン式という扉になっております。この形式のやっかいな点は、両端の空間が非常に使いにくくなることです。
扉がアコーディオン式に折りたたまれて分厚くなりますので、分厚くなった扉の部分に入った物は出し入れしにくくなります。
なので、そのスペースはデッドスペースになり、何が入っているのかよく分からなくなってしまいます。
私は、その使いにくさを逆手にとって、ほとんど使わない空き箱をポンポンと収納しておりました。
特にクローゼットの上の部分はほとんど使いませんので、この部分で空き箱が増殖しておりました。
その結果、使いやすい部分にまで侵入してきてしまい、元々狭いクローゼットのスペースがどんどん狭くなってしまっておりました。
なぜ空き箱が捨てられないのか?
購入した商品が入っていた空き箱は、化粧箱と呼ばれるくらいおしゃれで頑丈な物が多く、捨てるのがもったいないものばかり。
空き箱のその商品の一部のように感じておりました。
これらの捨てるに忍びない空き箱は、保証書や取扱説明書などと一緒にそのままクローゼットで保管するという習性を身につけてしまっておりました。
そもそも私が空き箱を取っておく理由は、捨てるのに忍びないほど立派だからという以外に、あるトラウマを抱えていたのです。
空き箱を捨てられなくなったトラウマとは?
以前パソコンを売ろうと思ったときに、空き箱があるのと無いのでは価格に大きな差があり、「取っておけば良かった」と激しく後悔したことがありました。
その体験から、空き箱は取っておくようになりました。
空き箱を取っておいたおかげで、パソコンを高めに売ることができて、「やっぱり取って置いて良かった」と思ったのです。
この二つの体験があったことで、「空き箱は取っておくとお得なんだ」という思考回路を身につけてしまいました
捨てない空き箱、捨てる空き箱の区別とは?
それが、パソコン以外の空き箱にまで波及して、キーボードの空き箱やプレーヤーの空き箱まで取っておくようになり、それが結果的にクローゼットのスペースを脅かすことになってしまったのです。
捨てない空き箱と捨てる空き箱を決めることにしました。
捨てない空き箱
- 今後売る予定のあるもの
- パソコン・タブレットの空き箱
今後売る予定のあるものの入った空き箱は取っておくことにしました。
捨てる空き箱
- 捨てない空き箱に含まれない物
売る予定のないものの入っていた空き箱は処分します。
空き箱のリセット中に悩んだもの
まずは、クローゼットから空き箱を全部出してみました。
ドサッ。
一つ一つ捨てていきましたが、一つ悩んだものがありました。
それは、fireタブレットの空き箱です。
これは、空き箱と言うよりも、パッケージになっています。
fireタブレットを、処分する、もしくは売る場合、もしかしたらこのパッケージがあるか無いかで、違ってくるかもと考えると、どうしたら良いのか悩んでしまいました。
色々調べてみても、fireタブレットのパッケージを取っておいているという情報はありません。
fireタブレットは、安かったし、散々使い倒しているので、売る等というよこしまな考えは捨てて、パッケージも潔く捨てることにしました。
捨てたものはこちらです。
クローゼットのビフォーアフター
空き箱を捨てた後のクローゼットの様子です。
ビフォーがこちらです。
アフターはこのようになりました。
空きスペースができて、スッキリしました。
よそのおうちのクローゼットをこっそりのぞき見できます。⇒web内覧会*収納・クローゼット♪
クローゼットのやっかいな住人を増やさないために
クローゼットは死角になりやすいために、やっかいな住人がいつの間にか増えてしまっているということがあります。
特に、使いにくい場所は要注意。定期的にパトロールして、検問した方が良いと感じました。
部屋が散らかるのは、クローゼットにやっかいな住人が住みついて収納スペースを有効利用できていないのも大きな原因の一つです。
やっかいな住人には充分にお気を付け下さいませ。