洗面台下収納の直しをしました。
以前片づけたときに、「いつか使う」つもりで収納していた化粧品サンプル。収納してから一度も使われずにひっそりとしまわれていたのに気づきました。
「もう使わないから断捨離しよう」
頭で判断しておりますが、心は激しく抵抗しています。化粧品サンプルの断捨離に悩む深層心理とは?
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なぜ、化粧品のサンプルを断捨離できないのか?
いつ使うか分からないし、もう使わないかもしれない化粧品のサンプル。
洗面台の下収納以外にしまってあった化粧ポーチからも出てきました。
これらのサンプルを潔く断捨離できない理由は、
化粧品サンプルには夢がある
からです。
なぜ夢があるかと言うと、次の気持ちを引き出してくれます。
- 旅行するかも
- リッチな気分になる
- 美のドラックを常備している気持ちになる
補足します。
旅行するかもしれない
化粧品のサンプルをとっておく理由として「旅行するときに持って行くかもしれない」というものがあります。
旅行する予定などなくとも、旅行するチャンスがあるかも知れないと思うだけで、ワクワクしてしまいます。
旅行しても、ホテルなどには、アメニティとして置いてあるから必要ないのですが、一応スーツケースの中の化粧ポーチにこっそり忍び込ませておきたい。そう思ってしまうのですね。
化粧品サンプルを断捨離してしまうと、その夢すらも絶ちきられてしまうのではないかと心配してしまいます。
リッチな気分になれる
ブランドの違う化粧品のサンプルをズラリと並べて眺めているだけで、リッチな気分になります。
定価で買ったら数万円するものがたくさんあると、うっとりしてしまいます。そこだけ、お金持ちのマダムのパウダールームのみたいになりますからね。
それと、デパートのコスメフロアーを独り占めしているような感覚にもなります。
とにかく、リッチな気分になれるものが身近にあるだけで嬉しいのです。
美のドラックを常備している気持ちになる
化粧品サンプルは、「美しくなる薬」のようなものです。このような薬を常備しておくことは、いざという時に心強いですよね。
- 目尻のシワ
- 顔のたるみ
- 肌に染みこんだシミ
失った若さと襲いかかってくる老化を応急処置してくれるかもしれないのです。
病気やけがの薬を常備するように、美しくなるかもしれない化粧品サンプルを常備しておきたい。
そんな気持ちから、断捨離に踏ん切りがつきません。
化粧品のサンプルにも賞味期限がある
化粧品のサンプル、賞味期限はどこにも記載ありません。しかし、肌に直接塗り込み、「細胞に働きかけるだの」、「染みこませるだの」、「補う」などのうたい文句の通りに身体に入っていきますから、鮮度が命ですね。
古くなったものは、泣く泣く断捨離して、それ以外のものは使い切る仕組みを作るしかありませんね。
『心にゆとり』を与えてくれる、断捨離のある暮らしが集まっています。⇒断捨離でゆとり生活
化粧品のサンプルのゆるい断捨離
旅行気分になるように、ホテルのアメニティを彷彿とさせる、見せる収納をしました。
クレンジング、化粧水、保湿クリーム、美容パックなどに分類して、仕切りを付けて入れ直し、洗面台に置くことに。
旅行している気分で、毎日お肌のお手入れしながら使い切って行こうと思います。
断捨離しにくいものは、使い切る仕組みを作って使い切る。
優柔不断な私にはこれが一番効き目がありそうです。