一年ほど前、エコバックを使うのを止めました。
それで、エコバックは、もう使わないので、先日断捨離することにしました。
「エコバック持ち歩かないなら、毎回レジ袋もらっているの?」
「それって、時代に反しているんじゃないの?」
というような疑問を持たれるかもしれません。
しかし、私はスーパーで買い物しても、レジ袋、もらっていません。
だったら、私は買ったものを何に入れて持ち帰っているのでしょうか?
エコバックを断捨離した3つの理由と私がエコバック以上に重宝しているものをご紹介します。
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エコバックを断捨離した3つの理由
気づいたら、ここ1年ほどエコバッグを使っていませんでした。
私がエコバッグを使わなくなった理由は、次の3つです。
1.意外とかさばる
2.忘れることがある
3.買い物をしたものを出したりしまったりが面倒
それぞれ詳しく説明します。
1.意外とかさばる
エコバック、小さくたためますが、コロコロして意外とかさばります。
エコバックを入れる小さい袋が付いているものもあるようですが、その袋を紛失してしまい、上手くたためておりませんでした。
そのため、エコバックは、バックの中でも存在感を示し邪魔に思うようになりました。時々バックの中に入っている財布やスマホに、エコバックの紐の部分が絡まってしまうことも。
エコバックをカバンに入れておくことが、不快になってしまったのです。
2.忘れることがある
エコバックをカバンの中に入れておくと、不快になるので、必要のないときは持ち歩かないようにしていました。
すると、買い物に行くときに、カバンに入れ忘れることが、しょっちゅう起きました。
そんなときは、渋々レジ袋を買うはめに。エコバックを忘れた罪は大きいです。
ムダなものにお金を支払い、ムダなものを家に持ち込む。憧れのシンプルライフとはほど遠い生活になってきてしまいました。
3.買い物をしたものを出したりしまったりが面倒
エコバックって、私にとって使い勝手があまりよくありませんでした。
エコバックの中に、買い物したものをしまう、家に帰ってそれらを出したりするのが面倒だったりしました。
あと、レジカゴからエコバックに買ったものを入れるときに、入れ忘れてしまうことも時々あり、「あれ?買い物したはずなのになぜないのだろう?」と思うことも。
それから、夕飯の準備などに買ってきたものを、必要な物だけを取り出して、それ以外のものを出し忘れてしまうことも何度もありました。出し忘れてしまったものをしばらく放置してしまったため、腐らせてしまったこともあります。
このように、エコバックと私の相性はあまりよろしくありませんでした。
そこで、私がエコバックの代わりに持つようになったのは、風呂敷です。
エコバックの代わりに風呂敷を使う、その快適さにもうエコバックには戻れなくなった!
風呂敷を使い出したら、その快適さにエコバック必要なくなりました。
風呂敷の良いところをあげると
小さく折りたためて軽い
風呂敷は、このように、小さく折りたためます。
スカーフのように軽いのでカバンの中では目立たず、入っていたことすら忘れてしまう。だけど、必要なときに、ちゃんと出てくる。普段は存在感をできるだけセーブし、出番が来ると大活躍する、優れものです。
たくさん入る
折りたたむと小さいですが、バサッと広げると、けっこう大きくなるのが風呂敷の特徴です。広げるスペースが小さくとも、そのスペースに合わせて端の方が縮んだ状態になります。
スーパーで、買い物したものを風呂敷に入れている写真です。大根1本、白菜1個も楽々一緒に入ります。
たくさん入っても、はみ出ることなくおさまっています。向かい合った角を合わせて、きゅっと両側を締めて、ふわりと結ぶ。この作業がたまらなく大好きです。
自転車に乗せたところ。
上から見たところ。
家に帰って、風呂敷の包みをほどいたところ。
このように、広げた時に、バサッと全部見渡せるので、買ったものを出し忘れて腐らせてしまうという痛いこともなくなりました。
入れるものが少なくとも、使える
風呂敷は、たくさん入りますが、少ないものを入れるときも使えます。
買い物の量によって、風呂敷を使い分ける必要はなく、大きな風呂敷が1枚あれば、たいていどのような状況でも対応できます。
結び方次第でカタチが変わる
風呂敷は、結び方によってカタチが変わります。聞くところによると1枚で36通りのカタチができるようです。
あたらしい ふろしきのつかいかた: まいにちのバッグと包み・結びのバリエーション
- 作者: 山田悦子
- 出版社/メーカー: 誠文堂新光社
- 発売日: 2013/12/20
- メディア: 単行本
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風呂敷1枚で、七変化。エコバック意外にも使い道が!
風呂敷は、エコバックの代わりになる意外にも、たくさん使い道があります。
これまで実際に私が使った事例をご紹介しますと、
- 雨が降ったときに、カバンからさっと取り出して、カバンを雨で守ってくれた、
- 頭からかぶって、レインコート代わりにした、
- 足元が寒いときに、膝掛けの代わりにした、
- 席を立つときに、大事なものを入れてウエストポーチのように使った、
- バックインバックのように使った、
など。
これ以外にも、外出時に、困ったできごとが起きた場合にいつも風呂敷に助けられました。
困ったときに、風呂敷を取り出して「何とかならないものか?」と考えると、何とかしてくれるというのが本当にありがたい。
もう、手放せません。
風呂敷は心を包む
昔から、日本人は風呂敷を日常的に使い、色んなものを包んできました。それが、贈答品だったり、手土産だったり、お弁当だったり。。。
風呂敷をパッと広げて、ものを包み、結ぶ。そして広げる。
実際、風呂敷を日常的に使うようになり、思うのは、ものを包む時に一緒に、心も包んできたのだろうなと。
真心、思い、願い、義理人情。
そんなものを一緒に。
今年のバレンタインチョコは、風呂敷に包んで贈ってみようかな。
風呂敷、どんどん使っていきますよ!