シンプルライフ物語

子育てと自分育て家事、断捨離、片付け、ミニマリスト、宝塚などについてシンプルラフまでの道を綴ります

健康オタクで毎月10万円をサプリメントや健康食品に使っていた私が、全てを断捨離して食べている12の食品とは?

幼い頃から虚弱体質。
1週間働くのもやっとで、仕事もまともにできなかったほど、体力のなかった私は、毎月10万円ほどを健康食品サプリメント、鍼灸などに使っていました。
健康に憧れ、健康オタクだった私ですが、現在、健康食品サプリメントなどを断捨離。これらに使っているお金はゼロ円です。
理由は、日々の食事で補うことができるし、それでとても身体が元気になったからです。
そんな私が食べている12の食品を公開します。

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サプリメントや健康補助食品を断捨離した健康オタクが食べている12の食品

1.「雑穀」は天然のサプリメント

毎日食べるご飯は、白米に2~3割ほど雑穀を混ぜています。
雑穀とは、あわ、ひえ、きび、麦、アマランサスなどです。
これらの雑穀は、ビタミンとミネラルが豊富に含まれ、更に人間の身体に吸収されやすいようにバランス良く入っています。

雑穀はサプリメント以上の効果があります。

玄米よりも雑穀の方が良い理由

雑穀よりも玄米の方がメジャーですが、玄米よりも雑穀の方がパワーがあります。なぜなら、玄米(米)は、お金の変わりだった時代が長く続いたため、品種改良が行われてきたため、野性的な力はありません。雑穀は、品種改良など行われなかったので、野性的な力が残っています。

2.「天然塩」は生命力を導き出す!

塩は、伝統的な製法で作られた天然の塩を使っています。
単なる「塩」ではなく、わざわざ、「天然」と言っているのは、現在日本には、2種類の全く別の塩が存在しており、どちらも「塩」と呼ばれているため、片方の「塩」と区別するために「天然」を使っています。

他の塩は「化学塩」です。
「天然塩」と「化学塩」の違いは、製造方法にあります。どちらも「海水」を使っているため、同じように見えるのですが、製造方法により全く別もものができあがりますのでご注意下さい。
「天然塩」の製造方法は、「天日・平釜」と表記されます。
「化学塩」の製造方法は、「立釜・イオン交換・溶解」などと表記されています。
元々、日本には「天然塩」しかなかったのですが、1971年に塩の製造統制が行われ、数千年続いた全ての日本の塩田は破壊されてしまいました。

そして、塩を作るためには許可が必要になり、専売公社で作られた塩だけが市場に出回るようになったのです。
専売公社が作る塩が「化学塩」でした。
「化学塩」は、安く製造できますが、「塩」が本来持つミネラル分を全て除去し、「Nacl」のみが残ったもの。不自然なカタチで存在しているため、人の身体に入ると悪さをします。
「減塩」を推奨されているのは、この「化学塩」です。

幸い、2001年頃に専売公社による塩の独占製造は廃止されましたが、未だにスーパーで売られている塩のほとんどは「化学塩」なのです。

少しだけ、「天然塩」を売っているスーパーもありますが、「化学塩」に比べて値段は10倍くらい差があります。

安さと引き替えに自分の健康を差し出さないようにご注意下さいね。

3.「生きた味噌」は解毒作用がある優れた発酵食品

基本的に味噌は年に1度、大豆から手作りをしています。
大豆を水に浸し、ゆでて、つぶし、麹と塩と混ぜて瓶に入れて置くだけですが、大豆の処理に時間を要していました。
しかし、「おから」と「豆乳」を使えば、5分程度で作ることができます。

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なぜ味噌をスーパーで買わないのかと言うと、お店で売られている味噌はほとんどが生きた味噌ではないため、本来の味噌の役目を果たしてないからです。

味噌は、麹が生きているからこそ、発酵食品としての機能を発揮できます。
しかし、スーパーで売られている味噌のほとんどは、「酒精」というものが入っているため、醗酵していません。既にその時点で「発酵食品」ではないのです。

「酒精」は、自然のモノではなく、薬品です。醗酵していない味噌と一緒に薬品も一緒に食べていることになります。

生きた味噌の原料は「大豆、麹、塩」です。
それ以外のものが入っていたら、大豆が有機だろうと醗酵していない味噌ですのでご注意下さいね。

4.「伝統製法で作られた醤油」は取れば取るほど元気になる!

醤油も、現在全く別の種類のものが多く出回っています。
醤油を作る時間をカットするために、薬品などを使ったり、色素などを入れて醤油のような色にしたりしている「醤油っぽいもの」が多く出回っています。
「醤油っぽいもの」は、安く手に入るので日常的に使われていますが、本来の醤油の役目を果たしていません。
本来の醤油(伝統製法で作られたもの)は、昔は貧血など造血作用のある薬として代用されていたほどパワーがあります。薬と言っても現代のような化学物質とは違います。
自然の薬です。

伝統製法で作られた醤油を日常的に取ることで、身体が元気になっていきます。
私は元気が無いときに、伝統製法で作られた醤油をほうじ茶や水で薄めて飲みます。すると驚くほど早く、身体が回復していきます。

5.「純米酒」または「どぶろく」は百薬の長

お酒のほどんどは、醸造用アルコールで作られています。醸造用アルコールは、元々は工業用として使われていたほど人間の身体には適しておりません。
そのため、醸造用アルコールを取れば取るほど肝臓をはじめとする内臓は疲弊し、身体は悪くなり、病気になってしまいます。

しかし、本来のお酒は、酵母と穀物で作られたものです。
特に、日本に古来からある「どぶろく」は、農家では手作りして愛飲されていました。
「どぶろく」から抽出されたものが「純米酒」です。
「どぶろく」と「純米酒」の原料は、「お米」「麹」「イースト」。
自然に発酵されたお酒は、身体にも良く、百薬の長とも呼ばれています。
私は「どぶろく」を手作りしています。とても簡単に作れて、3~5日でできあがります。「どぶろく」を使ったお料理は味に深みと旨みが出て、まろやかなお味になります。

6.甘酒は飲む点滴であり、栄養ドリンク

甘酒は、穀物のタンパク質やデンプンを麹が分解することで、人間の身体に必要な必須アミノ酸やビタミンを豊富に作り出し更に甘みも加わった、最高の栄養ドリンクです。

江戸時代は、夏バテ防止に甘酒が愛飲されていました。

私は、甘酒を使ったスイーツを取り入れることで、砂糖なしの生活でも充分満足。罪悪感なしでスイーツを食べ放題しています。

aouei.hatenablog.jp

7.梅干し(梅酢)パワーで疲れ知らず

梅干しや梅酢は、夏バテ防止、解毒作用や疲れ回復作用があります。
梅干しのパワーについてはこちらの記事で詳しくご紹介しております。

aouei.hatenablog.jp

8.「圧搾絞りの菜種油」と「圧搾絞りのごま油」

圧搾絞りとは、伝統的な油の抽出法法です。

本来、油は原料に対して3分の1ほどしか抽出されません。そのためとても高価な食べ物なのです。
しかし、人間の細胞は「油」でできており、「脳神経」には「油」が必須。それゆえ、油抜きの食生活は、呆けや痴呆につながってしまいます。
現代の油の抽出は、化学薬品を添加することで作られています。更に、遺伝子組み換えの食品を使うことで、原料を安く抑えて作られています。

圧搾絞りの油とは、全く別の種類の油なのです。


9.「エゴマ」は、EPAやDHAを豊富に含んでいる

エゴマには、植物の中で唯一、EPAとDHAが含まれています。
EPAやDHAは、「頭に良い」と言われており、専用のサプリメントが販売されています。
わざわざ、効果の怪しいサプリメントで摂取するよりも、エゴマを食事に取り入れることで、「脳に良い」食生活を送ることができます。

10.ナッツ類

クルミなどのナッツ類は、ビタミンや油が豊富に含まれています。
おやつ代わりに食べても太りません。

11.海藻

海藻にはミネラルはもちろんのこと、実は大豆に匹敵するタンパク質が含まれています。
更に、食物繊維もたっぷり含まれ解毒作用や腫瘍、潰瘍、ガン、動脈硬化を予防し、コレステロールを減らすなどの機能も期待できます。

12.季節の旬の野菜(漬け物)

野菜は、その季節にたくさんできる旬のものをたくさん食べています。
夏にできる野菜は、身体をクールダンさせますし、秋や冬にかけて取れる野菜には身体を温める効果があります。また、春に取れる山菜には、解毒作用があります。

これらの野菜を、調理するだけ無く、ぬか漬けなどで漬け物として取り入れることで、更にバージョンアップしたものになります。

健康は日々の食事で手に入れよう!

ご紹介したこれらの12の食品を毎日の食事に取り入れることで、身体はみるみる元気になりました。

サプリメントや健康補助食品など健康のために使っていたお金は、安い食品を食べた代償として必要だったのではないか?と推測しています。

安い食品は経済的にお得ではありますが、それによって自分の健康を害してしまったら元もこうもありませんよね。

日々取り入れる食事にこそ、多少のお金をかけても、医療費や他の効果の疑わしいサプリメントが不用になり、結果的に経済的なのです。

健康でいることが、最高の節約であり、病気知らずのシンプルな生活につながります。