シンプルライフ物語

子育てと自分育て家事、断捨離、片付け、ミニマリスト、宝塚などについてシンプルラフまでの道を綴ります

整理収納アドバイザー1級2次、プレゼン資料を作るための、ある気づきとは?

先日、整理収納アドバイザー1級2次試験に臨みました。


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整理収納アドバイザーの1級を取得するには、1次試験通過後に2次試験をパスしなければなりません。

2次試験は、テーマを決め、整理収納の理論に基づいた方法で、プレゼンをします。このプレゼンでの評価で、合否が決まります。
プレゼンするためには、資料づくりもしなくてはならず、これがまたとても面倒なのです。
私は、テーマは決まっていて、このブログでも何度もご紹介した「中学生の子どもの勉強環境作り」で行くと決めていました。

片づけの作業も先月終わらせ、資料を作りばかりになっていたのですが、何をどうしたら良いのか分からず、悶々として何も進んでおりませんでした。
前日になってあることに気がつき、そこから2時間で資料を完成させました。


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私が2時間で資料を完成させた気づきをご紹介します。

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整理収納アドバイザー1級2次の資料を2時間で作った気づきとは?

「プレゼン資料のお手本になるものは無いのか?」

プレゼンの資料作りが分からなすぎてネットで検索すると、整理収納アドバイザーの試験に合格した人たちが、実際に2次のプレゼン用に作った資料を公開していました。

色んな形式があり、どれもお手本になりそうです。しかし、それが本当に良いかどうかは不安です。その資料を作成した人は合格したかもしれませんが、その資料を真似てもポイントを外してしてしまったら、お粗末なモノができあがってしまうかもしれません。

それで、ネットで検索した資料は極力使わないようにしていたところ、全く前に進まなくなってしまったのです。

特に資料づくりで一番やっかいなのが構成です。資料の出来不出来は構成次第です。

まさかブログの記事をそのままプレゼンの資料に使うわけには行きませんが、最終的に何も作れそうになかったら、このブログの記事をそのままプレゼン資料にしようと腹をくくりました。

整理収納アドバイザー1級のテキストは、宝の山だ!

試験の前日、整理収納アドバイザーのテキストをパラパラとめくっていたら、あるページにもの凄く感動しました。


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このテキスト、何度も見ているのですが、そのページについては、今まで全く気にもとめていませんでした。

しかし、切実に悩んでいると、そのヒントが飛び込んでくるのですね。整理収納アドバイザー1級2次対策の資料づくりに、これ以上のお手本はないのでは無いのかという事例が、そのページには紹介されていました。

お手本となる事例、その理由とは?

整理収納アドバイザー1級のテキストの4章と5章の間に「事例紹介」という見開き2ページにあるレポート。これは、1級2次の資料づくりに悩んでいる全ての人の参考になると思います。
ページ数で言うと具体的には、テキストの104~105ページです。

なぜ、そのページの事例が参考になるのか、その理由は次の3つです。

  • 1.整理収納のステップ通りに作られている
  • 2.整理収納アドバイザーの理論がふんだんに使われている
  • 3.整理収納アドバイザーのコンペティションの受賞作

それぞれ詳細を細くします。

1.整理収納のステップ通りに作られている

整理収納アドバイザーの試験なので、そこで学んだ理論をフルに使って作ると評価が高くなります。
その中の理論でも特に重要なのが、「整理収納のステップ」。「整理収納のステップ」には、モノを整理して片づけるまでの手順があります。いくらキレイに片づけても、理論を無視した自己流では、整理収納アドバイザーを語る資格はありません。この手順通りに片づけを行うことで、整理収納アドバイザーとして認められます。

私は最初、「整理収納のステップ」をそのまま、ステップ1,ステップ2と進めていくつもりでしたが、このページを見て、その洗練されたやり方に感動し、構成を真似て一気に資料の作成が進みました。

2.整理収納アドバイザーの理論がふんだんに使われている

その道のプロになるためには、その道の専門用語や理論を使いこなす必要があります。
まだ整理収納アドバイザーを学んで日が浅いと、その専門用語や理論を自信を持って使うことができません。
しかし、この事例紹介では、理論をふんだんに使って片づけているので、資料を作る際に、そのままヒントになります。

3.整理収納アドバイザーのコンペティションの受賞作

この事例は、整理収納アドバイザー1級保持者たちが力作を競い合うコンペティションで、特別賞という賞を受賞したものです。この事例は、プロの整理収納アドバイザーの先輩による、知恵と経験がふんだんに鏤められています。これから1級を取得しようとする人にとってはこれ以上のお手本はありません。

*トラコミュ*

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アドバイザー1級2次の資料は、先輩アドバイザーに学べ

整理収納アドバイザーの1級を保有していていも、整理収納アドバイザーとして仕事をしていなかったり、取得して間もない方の作った資料は、たとえ合格したものでも、素人に毛が生えたようなモノです。

しかし、経験を積んだプロが作った資料を、自分自身の片づけに当てはめてみると、それだけで凄い学びがありました。


実際、試験当日のプレゼンでは、やはりネットで検索して出てきた資料を参考にして作られたと思われるものもありました。

また、せっかく凄く大変な作業をされたのに、資料に落とし込まれておらず、もったいないとおもうような方もいました。

そういう意味で、やはり、お手本は現役で活躍されている先輩アドバイザーの学ぶのがベストではないかと思いました。

私の作った資料は、晴れて合格したらご紹介します!