和室の押入の見直しをしました。
今回見直したのは、右2つ分の下の段の収納です。
現在は、奥行きのある、キャスター付きの引き出しを2つ置いております。
そして、その引き出しの中身の半分以上が、タオルとバスタオルなのです。
以前、タオルを雑巾などに使う計画を立てましたが、使い方がいい加減になったせいで、実は減っておりません。
元々フェイスタオルだけでも100枚くらいあったものだから、毎月1枚使い倒して捨てたとしても、7~8年かかってしまいます。
今回は、タオル消費と押入収納の上手な活用方法、頭の痛い問題に着手しました。
どうする、わが家。。。
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押入収納を占拠するタオル、タオル、タオル…
わが家の、押入収納に使っているキャスター付き引き出し、12個あるうちの、半分はタオルとバスタオルです。
ここもあそこも、ここも。。。
このタオルを全て使い倒すつもりでしたが、しぶとくてなかなかボロボロになりません。
その果てしない野望につきましてはこちらの記事で紹介しております。⇒タオルと雑巾を用途別に使い分け。半強制的に掃除に追い立てる必殺のシステムとは? - シンプルライフ物語
なかなかボロボロにならないと、いつまで経っても控えにある、ふわふわのタオルが使えず、ゴワゴワになったタオルで我慢しなければなりません。
タオルの交換時期はいつですか?
普通は、タオルの交換時期を決めているのでしょうか?
色んな方のブログを拝見すると、1ヶ月ごとに交換する方やシーズンごとに替えている方など、その家のルールを作って、定期的に交換しているようですね。
わが家の場合も一応ルールはあります。
そのルールは「ボロボロになったら交換する」というもの。しかし、ボロボロになる前のゴワゴワになる期間が非常に長く、ゴワゴワの状態で10年以上使えているという強者タオルもあるんです。
そうなると、ゴワゴワのタオルと、それを使う家族の根比べをしているような感じになります。
ゴワゴワのタオルは意地でもボロボロにならないぞと頑張っているようだし、使う側は、そのタオルに見切りを付けたくとも「もったいない」とか「まだ使える」などので、なかなか断捨離できません。
いったいいつまでこの根比べを続けたら良いのだろう?
結局私が決めなくては、いつまでも控えてある、ふわふわのタオルを使えませんよね。
この度、新しい時代を迎えたのをきっかけに、ゴワゴワの状態で頑張っているタオルとバスタオルを断捨離することにしました。
断捨離したタオルとバスタオルは寄付をする
中古のタオルは夏になったら、風呂上がりに着るガウンを作ろうと考えていました。しかし、現実的に考えてゴワゴワのタオルのガウンは、正直あんまり着たくありません。
何か活用方法はないものかと探してみたら、寄付を募っているところがありました。しかも無料で引き取ってもらえるようです。
もったいないジャパンは、なぜ無料で中古タオルを引き取るのか?
寄付を募っている団体のほとんどは、寄付するためにその支援金として千円から三千円ほどのお金がかかります。やはり、寄付と言えども運営するためには、何かしらのコストがかかりますから、それは当然だと思っていました。
しかし、今回寄付をお願いしようと思った「もったいないジャパン」とう団体は、無料で引き取ってくれます。
こちらから送る送料は負担しなければなりませんが、それ以外のお金は不要なのです。
不思議に思って調べてみたら、「もったいないジャパン」は、Googleから支援を受けて活動していました。
たくさんある寄付団体の中で、Googleからの支援を受けるほどのところはあまり聞いたことがありません。もう迷うことなく、引き取ってもらうことにしました。
「もったいないジャパン」さんは、中古タオルやバスタオル以外にも、引き取ってもらえるものの範囲が広いので、他にもあればどんどん送ろうかなと思いました。
わが家は、今回、中古のバスタオル4枚、中古と新しいフェイスタオル32枚、ハンドタオル15枚を寄付します。
収納、整理整頓、掃除、片付け、、、お家のキレイに関することについて、とても参考になります。⇒収納・片付け
押入の奥行きを利用した収納問題はどうするか?
タオルを断捨離したおかげで、押入 のスペースがたくさん空きました。この部分は、増え続けている子どもの洋服を収納することにしました。
奥行きの利用方法は、
- このまま引き出し収納を使う
- キャスター付きの押入収納を新たに購入する
どちらか決めかねていますが、しばらくは今使っている引き出し収納をそのまま使っていくつもりです。
押入収納とタオルの消費問題
押入収納は「たっぷり入る」から、ムダなものまでキレイにしまいこんでおりました。
キレイに入っているものは、片付けすれ必要が無いと思っていましたが、使っていないものを大事にしまっておくことほどもったいないものはありませんね。
- スペースのムダ
- ただ持っているだけのムダ
- 使えるものを活かさないムダ
捨てるムダよりも、この3つのムダの方がもったいないですね。
今回は、中古タオルを無料で寄付できるところが見つかり、タオルの消費問題、押入の収納問題が大きく前進。
それでも、捨てても捨てても、まだ捨てられるものあります。
シンプルライフまでの道のりは、想像以上に険しいです。