シンプルライフ物語

子育てと自分育て家事、断捨離、片付け、ミニマリスト、宝塚などについてシンプルラフまでの道を綴ります

本棚を断捨離、便利な愛着ある同志との別れ。その理由とは?

私の部屋の中で一番使用頻度が高く、便利な本棚断捨離しました。

「そんな便利な本棚なのになぜ?」

と思いますよね?

その理由は。。。

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邪魔だからです。

便利なのに邪魔??
本棚からしたら、たまったもんじゃないですよね。

本棚を捨てるにあたり、私も身を裂くような思いがありました。

本当にこれで良かったのかどうか、実は未だに迷っている状態です。

愛着のある本棚が邪魔になった理由

これは、私のものの扱いが未熟過ぎるせいもあり、本棚に関してももう少し取り扱いが上手であればこのような判断はしませんでした。

今回断捨離した本棚は、回転式の本棚で、座っていてもクルクルと回せば、何でも手が届くという優れものでした。


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その便利さに甘えて、私は節操なく本を置き、本以外のものまで置くようになりました。その結果、本棚はごちゃごちゃし、この場所から部屋全体にごちゃごちゃが増殖していきました。

更に、この本棚は部屋の真ん中くらいに置いておりましたから、部屋のどこにいても、ごちゃごちゃとものが視界に入り、どんなにものを捨てても、部屋がスッキリ片づいた感じがしませんでした。


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まるで部屋の中が、新宿駅東口から少し離れた雑居ビルのある街並みのような状態。活気づいているようですが、落ち着きません。

この本棚がある限り、この部屋は一生スッキリすることはないだろうと思い、すっぱりと捨てる決断をしました。

こんまりさんの片づけを実践しながら、本棚の中の本と書類を処分。

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部屋の中は、新宿西口くらいの状態になりました。まだごっちゃごちゃしていますが汗

本棚との別れは辛かった

やっぱり愛着のある本棚との別れは辛かったです。
私の生活の一部でしたし、部屋の中の同士のような存在でしたから。

自治体の粗大ゴミとしてゴミ処理券を貼って出し、さきほど引き取られて行きました。

 
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私の本棚がトラックの荷台に積み込まれていく様子を一部始終、マンションのベランダから見ておりました。

作業員の方が本棚を荷台に積み上げる時に、天井部分が下に落ちて、鈍い音が聞こえてきました。本棚が私との別れを悲しんで、最後の一声を発したようで胸が痛くなりました。

「ごめんなさい」と「ありがとう」を何度も言って、本棚が積まれたトラックが去る姿を最後まで見届けました。

しかし、いつまでもウジウジ悲しんでいるわけにはいられません。
私は「ミニマリストになる」道を歩くことを決めたのです。志半ばにして引き返すことは、今回犠牲になってしまった本棚に対して失礼です。

本棚のためにも私は前を進んでいかなくてはいけません。

人生、時には残酷に同士との縁を切る、そんな出来事も避けては通れないこともあります。

今まで一緒に過ごしてくれてありがとう、私の本棚。

あなたと過ごした時間を糧にして、私は立派なミニマリストになります。

ものを持ちすぎると言うことは、つくづく罪なことなのだと思ったのでした。