2018年7月くらいから本格的に家の中の不用品を処分し、断捨離を行って参りました。
片づけのガイドはこんまりさんの「人生がときめく魔法の片づけノート」。
その実践の様子はこちらの記事で紹介しております。⇒こんまりさんの「人生がときめく魔法の片づけノート」を実践、「トキメキ」が無くてもできた!レポートのまとめ - シンプルライフ物語
家の中の収納から収納棚などのもの、ほとんど全部をひっくり返して、大量の不用品を処分してきました。
中でも、断捨離てよかったもの、理想のシンプルライフに近づいたものベスト5をご紹介します。
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断捨離してよかったもの、理想のシンプルライフに近づいたものベスト5
第5位から第1位の順番で発表します。
第5位:手作りした洋服
一時期、手作りの洋服作りに凝っていた時期がありました。本屋さんに行ったら真っ先に向かうのは、洋裁コーナー。その中にある本を片っ端から手に取り、作りたい洋服がたくさん掲載されているものから選んで買っていました。
本を買ったら、作りたい洋服の材料をチェックし、ユザワヤで生地やボタンなどを買い込み、家に帰って型紙を当ててミシンでダーッと洋服を作り込む。
この作業に心躍らせた時期がありました。
その時に作った洋服はしばらく捨てられず、時々着てみたりもしましたが、やはり、自分に合わなくなってきたのから、少しずつ捨てて来ました。
最後に残ったのが2着のコートとブラウスでした。
改めてみると、糸の処理や縫い方の雑さが目立ち、「もう着て歩きたくない」と言う気持が出てきていました。
そうなったら断捨離決定です。
断捨離した後は、クローゼットもスッキリ。春先には、新しいコートを迎え入れる予定です。
第4位:水切りカゴ
台所の流し台の半分を陣取っていた水切りカゴ。
邪魔だと思いながらも、食器を洗った後に置いておけば乾くし、拭く手間が省けて便利だからという理由で、その場所にありました。
結婚して15年近く、使い続けてきましたから、水切りカゴを無くすとか使わないとか、そんな選択肢はこれまでありませんでした。
しかし、ある本を見ていたら、水切りカゴを外してスッキリしたということを知り、いても経ってもおられず、外してみました。
そしたら、流し台は広々使えるし、食器はすぐに片づくし、流し台の中も常にきれいな状態だし、良いことだらけではありませんか。
家族にも、「水切りカゴが無くなって、こういうシステムにしたから」と、食器を洗ってから布巾ですぐに拭くように伝えたところ、家族もすんなり受け入れて実行しています。
水切りかごを断捨離した記事はこちらで紹介しております。⇒狭いキッチン、水切りカゴを使わない生活を試してみた結果… - シンプルライフ物語
第3位:電子レンジ
電子レンジは、主人が14年ほど前に購入しました。
私は電子レンジは使わない生活をしていましたから、台所に電子レンジをドンと置かれてもの凄く不快な気持になりました。
電子レンジは便利なものなので、今では持っていない人が珍しいくらいですが、私はその加熱方法にずっと疑問を抱いてきたのです。
電子レンジを断捨離した時の記事の詳細はこちらです。私の電子レンジに対する疑問についても触れております。⇒電子レンジを断捨離、1人暮らしで10年以上使わなくとも困らなかった理由とその代用品とは? - シンプルライフ物語
電子レンジがなくとも、温めは、蒸し器、または鍋で、グリルはコンロに付いている魚グリルで済みます。
魚グリルは高温になりますので、ピザやパン、ケーキも焼けます。
現在の電子レンジはかなり進み、ヘルシオやグランカフェなどスチームで加熱するタイプのものなど出てきています。
もし今度購入する場合は、スチーム式のもので、一般的なレンジ機能が付いていないものを購入するつもりです。
第2位:紙類(雑誌、資料、書類など)
紙類といっても、単なるものとしての紙ではありません。
雑誌やセミナーなどでもらった資料などでもらった紙です。情報が書かれた紙という意味で、本に近いかも知れません。情報は私の興味と密接に関係しているので、単純に目の前の紙類を捨てたところでまた同じような情報の書かれた紙を集めてきます。
興味を断捨離するか、集めた情報を使える形に整理するかしないと、イタチごっこになります。
興味の断捨離は自分の意思では難しいので、集めた情報を使える形に整理するという方向で断捨離していきました。
断捨離の途中ですが、情報と一緒に思考も整理され、更に紙類の処分も気持ちよくサクサク進んでいます。
思考がシンプルになることで、目の前がスッキリと開けてきた感じです。
紙類の断捨離や思考・情報整理についての記事はこちらで紹介しています。⇒
断捨離できない紙類(雑誌や資料)は、使いやすい形にして処分。その具体的な方法とは? - シンプルライフ物語
⇒捨てられなかった、本、雑誌、資料などの紙類を片づける方法、実践したビフォー&アフターを公開 - シンプルライフ物語
第1位:収納家具・収納グッズ
ものを一気に減らしたかったら、まずは収納家具や収納グッズごと断捨離するのが効率が良いと感じました。
その理由はこちらに記事にしています。⇒ものを減らす最短ルートは収納ごと捨てること。捨てる作業がサクサク進む方法とは? - シンプルライフ物語
特に、収納はできても、取り出しにくい収納は、収納としての機能を果たしていません。
また、家の景観にマッチしていても、その場所で使う目的に合致していないとあるだけ邪魔な存在になってしまいます。
中でも、リビング収納は、わが家の収納の目的に合っておらず、この収納があるお陰で、その場所に仕舞いたいものが仕舞えず、外に出て散らかってしまう状態が長年続いていました。
カウンター収納の断捨離をした時の様子はこちらの記事でご紹介しております。⇒
カウンター下収納家具を捨てることで、ストレスも断捨離!キレイに片づくリビングのコツとは? - シンプルライフ物語
散らかっている時は、「私の片づけ能力が低いせいだ」と思っていましたが、収納が目的に合っていないと気づき、思い切って断捨離。ものを仕舞いやすく取り出しやすいものに変えました。
そうしたら、散らかることはほぼなくなりました。
それ以外にも、キャスター付きのファイルケースやカラーボックスなどを丸ごと捨てると決めて、中のものを処分。一気にものが少なくなった上に、収納グッズを置いていた場所の床スペースが広がり、神々しい空間が出現しました。
本棚の断捨離をした時の様子はこちらの記事でご紹介しております。⇒
本棚を断捨離、便利な愛着ある同志との別れ。その理由とは? - シンプルライフ物語
カラーボックスの断捨離をした時の様子はこちらの記事でご紹介しております。⇒
2018年、今年最後の断捨離と大掃除で気づく、情報と生活の悩ましい関係とは? - シンプルライフ物語
シンプルライフは空間とともに
断捨離を本格的に行った2018年後半。
ものがたくさんある中で、シンプルライフを送るのはとても難しいと改めて思いました。
知識や情報もたくさんあればあるほど、行動できなくなってしまうというデメリットも発見しました。
できるだけ少ないものと知識・情報を工夫しながら生活することの方が、楽にシンプルライフを行えると実感しています。
シンプルライフは、空間の中にあるものだと思うようになりました。
場所の空間はもちろん、頭と心の空間も。